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吉田 由子先生 2016/09/26

軟水と硬水


こんにちは!管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。

秋めいてきたとは言え、まだまだ残暑が厳しいですね
秋の運動会を控えて、連日練習をしている学校も多いことと思われます。
この時期は、案外汗をかいて体が乾きやすいので、しっかりとした水分補給が大切です。

水分補給の飲み物に適しているのは、何と言っても「水」でしょう。
人が生きていくためには水が不可欠です。

どうせ必要な水分ならば、体にとって良い物を摂りたいところ
最近流行している「水素水」も、そういった面から注目されているのではないでしょうか。

水素水を飲用すると、活性酸素を抑制したり、美肌に良かったり、アンチエイジング効果があるなど、様々な効果が期待できるとされています。
しかし、商品によっては科学的根拠に乏しく効果を得られない物もあるようですので、購入するときは注意して下さいね

さて、水素を多く含んだ水素水とは別に、水の成分に注目すると、水には大きく分けて「軟水」「硬水」という種類がありますmail
その違いは硬度によって分けられ、硬度とは水1,000ml中に溶けているカルシウムとマグネシウムの量を数値化したものです。
WHO(世界保健機構)の基準では、硬度が120mg/L以下の物を「軟水」、120mg/L以上の物を「硬水」と定めています。

ヨーロッパや北米では「硬水」が多いのに対し、日本の水道水はほとんどが「軟水」です。
軟水は硬水よりも、口当たりが軽くてまろやか、体への吸収が良い、料理の使用に適しているとされています。

公益社団法人日本水道協会のデータによると、日本全国の平均硬度は50.916mg/Lとなっています
硬度は、地域によってかなり違いがあり、最も硬度が低いのは愛知県の26.476mg/Lで、最も硬度が高いのは沖縄県の84.006mg/Lです。
※これらは平均値で、貯水池によって差があります。

このように、軟水の中でも硬度に違いがあり、関東と関西で好まれる出汁(だし)が違うのは、「水の硬度」が原因のひとつと言われていますbroken heart
地域性による出汁の好みについては、昆布の流通経路が関係しているとか、地域住民の気質の問題だとか諸説ありますが、水質の違いが関連していることも有力な説のひとつです。

一般的に、関東はかつお出汁と濃い口しょうゆ、関西は昆布出汁と薄口しょうゆの味付けが主流です。
関東は関西に比べて水の硬度が高く、硬度の高い水では昆布から旨みが抽出されにくいため、魚の出汁を使い、魚の臭みを和らげるために濃い口しょうゆを使うようになったと言われていますenlightened

ちなみに、緑茶を入れる水は、旨みを抽出しやすい軟水が適しています。
硬水は、緑茶などの旨みを味わうお茶には不向きな反面、香りを楽しむ紅茶やジャスミン茶などを入れるのに向いているのです。


水質の違いは、国や地域で分かれる食文化の違いに、密接なかかわりがあるようです。
最近は、インターネットを介して様々な硬度の水が手に入りますので、飲み比べたり、用途によって使い分けたりするのも楽しそうですね


さて今回は、炭酸水を使ったレシピ「フルーツティーソーダ」をご紹介します。
市販されている甘い味の炭酸飲料は、想像以上に砂糖がたくさん入っている物が多いので、手作りして甘さを調節することをオススメします。
ビタミンが豊富なフルーツたっぷりで、デザートとしても楽しめます。
炭酸のシュワッとした感触が、リフレッシュに最適です
ぜひお試し下さいyes



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でフルーツティーソーダのレシピをチェック!

吉田 由子先生


こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。

私は本屋さんに行くと、今どんな料理本が売れているか必ずチェックしますheart
ここ数年、「作り置き」のレシピ本が目を引きますねbroken heart
きっと仕事や学校で忙しい人にとって、毎日の食事をおいしく短時間でこなすには、作り置きした常備菜が大きな助けになるからでしょう。

韓国では昔から、常備菜(長期保存できるおかず)を総称して「ミッパンチャン」と言い、各家庭の冷蔵庫に必ずあります。
ミッパンチャン=オモニ(おふくろ)の味と言われる程、韓国の人にとってなくてはならない物です。

韓国の常備菜で代表的な物と言えばキムチ、ナムル、チャンアチ(漬物)など。
日本と同様に共働きの家庭が増えているため、すぐにご飯が食べられる常備菜の存在がとても大きいのです

今回ご紹介するミッパンチャンは、日本人には耳慣れない「カンテンジャン」です。
日本語に訳すと「カン=強い」「テンジャン=味噌」で、「味の濃い味噌」を指します。


日本の家庭料理における味噌汁のように、韓国ではスープが食卓に上り、中でもテンジャンスープが高い頻度で登場します。
日韓で馴染みの深い味噌ですが、それぞれ味噌の種類や製法が違うので、調理の仕方も変わりますenlightened

日本の味噌汁は、具材を煮込んでから味噌を溶き入れますが、韓国のテンジャンスープは食材と一緒に味噌を煮込みます
これは、加熱すればする程、テンジャンの味わいが深くなるためです。

この特性を活かして作るのが、カンテンジャンです。
カンテンジャンは、テンジャンスープよりもさらに煮込んで汁気を少なくして作ります。
とても塩気が強くなるため、保存性が高く常備菜になります。

食べ方は、熱々のご飯の上に生野菜とカンテンジャンを載せ、ビビンバのように混ぜて頂きます。
カンテンジャンの塩辛さは、ご飯と生野菜に合わせるとちょうど良い塩梅になるのです
韓国で、ご飯がすすむ料理を「ご飯泥棒」と言いますが、まさにカンテンジャンはご飯泥棒です


韓国人は日本人よりも野菜の摂取量が約2倍多いという統計があります。
改めて韓国の料理を思い浮かべてみると、野菜を豊富に摂取できる料理がたくさんあるように思います。

今回ご紹介したカンテンジャンもそのひとつで、濃い味付けのため、ご飯と一緒に野菜をたくさん摂れるので、自然と野菜を食べる量が多くなるのでしょう。
常備菜を利用することで、手軽においしいだけでなく、健康的な食事にもなるのですね

韓国独自の食材でなくてもカンテンジャンは作れますので、この機会に作ってみてはいかがでしょうか?
おすすめですよyes

そこで本日のレシピは「肉味噌ビビンバ」をご紹介します。
今回ご紹介するレシピは本場のカンテンジャンよりも味噌の量を少なめにして、日本の方に食べやすい味に仕上げました。
残った肉味噌はそのまま食べる他に、麺類に絡めたり野菜と炒めたりと様々な料理に利用できる便利な一品です。
ぜひお試し下さい



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」で肉味噌ビビンバのレシピをチェック!

本田 朋美先生

こんにちは!料理家のひろろこと竹内ひろみです。

日々、子供たちと料理をしていて感じることがあります。
それは、料理には学校などで習う様々な知識が、ぎゅっと凝縮されているのではないかということです。

料理を学ぶと言うと、一見すれば栄養に関してや調理方法、味付けの仕方などを学ぶと思いがちですが、実は料理から得られる知識はそれだけに留まりません。

例えば学校で「円を四等分にするにはどうしたら良いですか?」といった、図形の分割を習ってきたとしましょうenlightened
小さな子供では特に、文字だけではなかなかイメージが湧かない子も多いと思います。
そこでニンジンを輪切りにした物を用意します。
ニンジンならば実際に切って見せてあげることが可能ですので、目の前で十字に切ってみましょうyes
すると十字に切ったニンジンと、円を四等分した図形が同じ形になるはずです
こうやって、文字だけでは想像が難しいことも実際にやってみると、イメージできて「分かった!!」に繋がります

このように食材を分割することは算数の勉強になります。
また産地を知ると社会科の勉強になりますし、焼くことや煮ることなどの調理は化学反応を応用しているため理科の勉強にもなります。
料理をする際、どういったアプローチで料理を考えるかによって、様々な知識が身に付いていくのです。
 


その他にも、料理は自分で考える力を身に付けるのにも役立ちます。
料理をするときは常に、「次に何をしなければいけないか?」を考えて行動した方がスムーズに作業が進みます。

しかし、人間は指示されたことをこなすのは比較的簡単にできるのですが、自分の力で考えて行動することは慣れていないとなかなか難しいもの
今どう動くべきか、何をしたら良いのかといったことは意識して考えないと、一朝一夕では身に付きません。

そのため私は、子供たちと料理をするときにはできるだけ指示はせず、みんなに考えてもらい、それから動いてもらうようにしています。
小さい頃から自分で考えて動くクセを付けてあげることで、自発的に動く能力が自然と身に付くからです
また「自分で考えてできた!!」という感覚が掴めたとき、本当に楽しそうな笑顔が見られるので、こちらも嬉しくなります

子供主体で動くと多少時間がかかり、遠回りのような気がしますが、急がば回れ。
勉強でも考え方でも、身に付いたことは自分からできるようになるので、時間があるときはちょっと待つ姿勢でお子さんと料理を楽しんでみると良いですよ


料理に限らず、ひとつのことを学ぶとそれが違う分野にも繋がっていることは多いです。
得た知識が別の場所で活かせるのが分かると、勉強(学び)がより楽しくなります
子供たちだけでなく、横断的な学びは大人になっても続いていきますので、料理からその楽しさを知ってもらえると嬉しいです


さて今回は、「ニンジンとジャガイモのカレー風味サラダ」をご紹介します。
ポテトサラダをアレンジしたメニューで、比較的手軽に作れるようにレシピを考えました。
ぜひ、お子さんに「次に何をしなければいけないか」を考えてもらいながら、一緒に作ってみて下さいねyes
 


 



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でニンジンとジャガイモのカレー風味サラダのレシピをチェック!

竹内 ひろみ先生


こんにちは、料理家の野上優佳子です。

楽しかった夏休みが終わり、子供たちは新学期、大人たちは通勤と忙しい毎日が始まった方もたくさんいらっしゃることと思います。
色々なことに気を回し忙しくて、食事にかける時間を削ってしまっていませんか?

朝からバタバタ 、帰宅後はクタクタ…という日が続いて疲労が溜まり、ついつい食事がおろそかになってしまうことも

そんな忙しい人にオススメなのが、クスクスです!!

クスクスとは、世界最小のパスタとも呼ばれる、デュラムセモリナ粉と水を合わせて粒状に加工した物です。
日本ではまだなじみが薄く、調理の仕方もあまり知られていないため、購入するのをためらう方も多いようですが、実は「短時間で簡単に調理できる食材」なのです

どれ程簡単かと言うと、ご飯を炊いたり、うどんやスパゲティをゆでたりするよりずっと簡単。
クスクスを蒸す専用鍋もありますが、火の通りが早いので、ボウルなどの器に入れ、熱湯をかけてラップをして10分程蒸らすだけでOKyes
炊いたりゆでたりする手間もなく、食べられる状態に戻ります。


クスクスの発祥地である北アフリカでは、蒸して戻した物を肉や野菜のスープ、ルーに添え、主食として食べるのが一般的です。
国や地域によっては、クスクスを使った料理を「クスクス」と呼ぶこともあるのですが、日本では粒状パスタそのものを指すことが多いので、このブログでは粒状パスタそのものを「クスクス」としますmail

クスクスは、北アフリカから中東にかけての地域、フランス、イタリアなどのヨーロッパ、及びブラジルなど広範囲で食べられており、特にフランスでは国民食のひとつとして浸透しています

これは、クスクスを主食とするモロッコやチュニジアなどの北アフリカが、フランスによって植民地支配されていたことが背景にあります。
北アフリカからの移民がフランスに渡る際にクスクスを持ち込み、そのおいしさが伝わって多くの人が食べるようになったのです。


フランスで、クスクスを使った代表的な料理に「タブレ」という物があります。
これは蒸したクスクスにたくさんの野菜やハーブを混ぜて、オリーブオイルや塩こしょうで味付けしたサラダのようなお惣菜。
フランスのスーパーではでき合いのタブレが何種類も売られる程、よく食べられている料理です。

クスクスのつぶつぶ食感と野菜のみずみずしさ、そしてハーブの豊かな香りは、日本人の口にもよく合います。
さっぱりとしていて食べやすく、野菜もたっぷり摂れるので、食欲のないときにおすすめです。

そこで今回は、このタブレのレシピ「小エビとクスクスのサラダ」をご紹介します。
クスクスにたっぷり野菜とエビを混ぜたカラフルなサラダ
クスクスを初めて調理する方でも、簡単においしくできます
ぜひお試し下さいね



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」で小エビとクスクスのサラダのレシピをチェック!

野上 優佳子先生

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