料理家の先生がつづるお料理ブログ

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カテゴリ別:料理豆知識

こんにちは。
管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。

外気温が高い夏は、冷たい飲み物がおいしいですよね
コーヒーショップやカフェなどで、夏限定の飲み物が販売され、ちょっと試してみる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、テレビCMやコーヒーショップ、カフェなどで耳にするようになった、コーヒーにまつわる新しいワードについてご紹介します


★コールドブリューコーヒー
コールドブリューコーヒーとは、水出しコーヒーのこと。
一般的なアイスコーヒーが、濃い目に抽出した熱いコーヒーを氷で急冷するのに対し、最初から水で、ゆっくりと時間をかけて抽出します。

水でコーヒーを抽出すると、苦みや渋みのもととなるカフェインやタンニンが溶け出しにくく、まろやかな味わいに
また、通常のアイスコーヒーのように、氷を入れた分味が薄まることがないのも特長のひとつです。

★サードウェーブコーヒー
サードウェーブは直訳して「第3の波」のこと。

人々に愛飲されてきたコーヒーは、時代とともに、製品や楽しむスタイルがどんどん変化していますenlightened

「ファーストウェーブ(第1の波)」は、お湯を注ぐだけでコーヒーが楽しめるインスタントコーヒーが登場した頃のこと。

家庭や職場で、手軽に飲めるインスタントコーヒーは大人気となり、現在も多くの方に飲用されています

「セカンドウェーブ(第2の波)」は、日本でもおなじみとなった「シアトル系コーヒーチェーン」によって普及した、高品質な豆を使ったコーヒーの時代。

香りと風味が豊かな淹れたてのコーヒーを、お店で提供するスタイルが一般的になりました
カフェオレやエスプレッソなど、コーヒーのバリエーションが増えたのも、このタイミングと言われています。

そして最近注目されるようになったのが、サードウェーブです。
厳選した豆を自家焙煎してその場で挽いた豆を使い、バリスタがハンドドリップで1杯ずつ丁寧に淹れるスタイルがトレンドになっています

日本の昭和の喫茶店と通じるものがありますね
コーヒーと言う飲み物だけでなく、バリスタとのコミュニケーションやその空間を含めたお店での「体験」を提供する物と考えられているようです。

★エコプレッソ
エコプレッソとは、カップも丸ごと食べられるエスプレッソのこと。
デミタスカップサイズのカップ型クッキーに、抽出したてのエスプレッソを入れます。

見た目の可愛らしさと、エスプレッソを飲みながらカップを少しずつ食べると言う新しさが注目されているのです。

写真映えするため、SNSで見たことがある方も多いかも知れませんね。
現在は、大阪・京都・東京など数店舗で楽しめるようです。

さて今回は、コーヒーシロップを手作りする「アフォガート」をご紹介します。
温かいコーヒーシロップがアイスクリームを程良く溶かし、ほろ苦さと甘さが混ざり合うスイーツ。

コーヒーシロップは、かき氷やパンケーキなどにも応用可能です。
ぜひお試し下さい



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でアフォガートのレシピをチェック!

吉田 由子先生

こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。

日本でも、数年前から薬膳料理がブームになり、薬膳料理のお店や商品などが続々と登場していますね。

薬膳のベースである中医学は、1,400年代に体系化された物が中国から韓国や日本に伝わり、それぞれの国で独自の医学へと発展しました。

日本では中国から伝わったと言う意味で「漢方」、韓国では独自に発展させたと言う意味で「韓方」と呼びます。

日本で浸透している「医食同源」は、もとは中医学の「薬食同源」を日本人に伝わりやすいように言い換えられた物だそう。
薬食同源とはすなわち、「食べる物はすべて薬」と言う考え方です

韓方では、食べ物で病気を治療する「食治(しょくじ)」を大切にしています
もちろん、症状が重い場合は病院で治療するのですが、大きな病気になる前の未病の段階では、食治が有効だと考えられてきたのです。

その歴史は古く、約1,000年前の高麗時代には、王様の食事を管理した食医が存在
食医は食べ物の相性や毒性を判断し、薬草に関する深い知識を有していました。
現在の栄養学が存在しなかったため、食材の色や味、身体を温めたり冷やしたりといった食材の性質で判断していたそうですenlightened

そして朝鮮時代に入ると、内医院と呼ばれた機関が王様の薬治と食治を担当。
食治の料理は、粥や伝統茶を中心に、韓方食材を使った特別食が用意されました


王様は一日5回食事をしていて、一日の最初に出されたのは粥膳でした。
粥膳は2回目の本格的な朝食前の、胃を労わるための食事。
現代でも韓国のコース料理では、一品目に粥が出てくることが多いんですよ

伝統茶は、韓方薬としてもよく使われる物が中心で、中でも朝鮮人参、橘皮(きっぴ)、桂皮(けいひ)、ショウガの4種類が好まれていました

体が弱っているときは、食欲を促進させて元気を付ける食べ物を摂る方が、薬を服用するよりも効果的と考えられていたのです。
薬の摂取が長く続いて、食欲が落ちることを防ぐ狙いもあったようです

韓国には「ご飯を食べましたか?」と言う挨拶があります。
これは国が貧しい時代に十分な食事ができなかったことから、さりげなく相手を気遣う言葉でしたが、豊かになった現代では一般的な挨拶として使われています。

韓国の方にとって、薬食同源の考え方は当たり前です
そういった背景もあるが故に、誰もが使う挨拶になったのかも知れませんね

さて今回は、「ショウガのすいとん汁」をご紹介します。

スープにショウガを入れることはあっても、すいとん生地にショウガを練り込むのは珍しいですよね。
この方法は、食治料理として中国でも古くから作られていたそうです。
ぜひ一度お試し下さい



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でショウガのすいとん汁のレシピをチェック!

本田 朋美先生

こんにちは!料理家のひろろこと竹内ひろみです。

皆さんは「五味」という言葉を聞いたことがありますか?

五味とは、食材が持っている味を「酸味・苦味・甘味・辛味・鹹味(かんみ/塩からい)」の5種類に大別した物。
中医学では、それぞれの味によって、各臓腑に働きかける作用が分かれ、五味を過不足なく摂取すると、身体の機能を高めると言われていますenlightened


酸味―肝:引き締める作用。レモン、梅、酢など。
苦味―心:身体の熱を取って冷やす作用。お茶、ゴーヤ、ぎんなんなど。
甘味―脾:疲れを取って回復する作用。砂糖、穀類、肉類など。
辛味―肺:発汗作用、血行改善作用。ネギ、唐辛子、山椒など。
鹹味―腎:しこりや固まりをやわらかくする作用。塩、昆布、アサリなど。

五味は、酸味をはじめとして、右回りに苦味、甘味、辛味、鹹味をそれぞれ5角形に割り当てると、その並び順で働きを助ける関係(相生/そうせい)働きを抑える関係(相克/そうこく)が見て取れます。

例えば、肝に影響する酸味は、適度に摂取する分には肝に対してプラスに働きますが、摂りすぎると肝と相克の関係にある脾に対してマイナスの働きとなります。
脾は甘味の影響を受けるため、酸味の影響を打ち消す甘味を補うと調和が取れるのです

これは料理の味付けにも言えることで、酢の物を作るとき、酸味が強ければ甘味を足し、逆に甘味が強ければ酸味を足すなど、酸味と甘味のバランスが良いとおいしく感じます。

また、タマネギやゴーヤなど、苦味のある物を塩で揉むと味がマイルドになるのも、苦味に対して鹹味が相克関係であると説明が付きます。

すべてが五味の理論に当てはまる訳ではありませんが、普段何気なく味付けをしている料理も、実はこういった理論に基づいていると分かると面白いですね

料理の味付けをする際、五味のバランスを取る方法は参考になるので、頭の片隅に置くと良いでしょう

さて今回は、「黒米サラダご飯」のレシピをご紹介します。
野菜と黒米を入れて、いつものご飯をヘルシーに。
サラダ感覚で食べられるご飯です。
味付けするときは、五味のバランスを考えて作ってみて下さい



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」で黒米サラダご飯のレシピをチェック!

竹内 ひろみ先生

こんにちは。
管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。

勉強や仕事などが大変で、忙しい日々を送っている方も多いことと思います。本当にお疲れさまです

帰宅時間が夜遅くなってしまったとき、ふとコンビニエンスストアの明かりを見てホッとすることってありますよね

最近のコンビニエンスストアは、24時間買い物ができる便利さに加え、様々なニーズに応じた品揃えに変化してきていますbroken heart
そこで今回は、「コンビニエンスストアの上手な活用法」をご紹介します。

一昔前まで、コンビニエンスストアの商品と言えば、男性向けのボリューム満点のお弁当などが主力商品でしたが、近年では、女性向け・健康志向の人向けの商品開発に力を入れています


野菜をたっぷり使ったお惣菜、低糖質のパン、グリーンスムージーなどがその代表です。
また、不足しがちな栄養素を補う間食として最適な、ドライフルーツやナッツ類、甘栗、干し芋などもコンビニエンスストアで手に入るようになりました

そして、忙しい共働き世帯や、高齢者世帯をターゲットにした半調理食材やお惣菜も充実しており、温めるだけ、盛り付けるだけで食卓に出せる便利さが受けているようです

これから夏に向かって気温が上昇すると、冷たい麺類がおいしく感じますね。
そんなときに注意したいのが「冷たい麺類+おにぎり」という炭水化物ばかりの組み合わせ

実は、食事の栄養バランスが偏ってしまうと、身体のだるさや夏バテを引き起こしやすくなります

炭水化物はどちらかひとつにして、サラダやおひたしなどの野菜のお惣菜+卵焼きやヨーグルトなどのたんぱく質が摂れる物を食べるようにしましょう。

炭水化物をおにぎりにするときは、おにぎり1個が約160kcalですので、一日の必要摂取カロリーを考えると、男性は2個、女性は1個が目安量です

最近は、野菜たっぷりの汁物も増えているため、「おにぎり+たんぱく質が摂れるお惣菜」と組み合わせると栄養バランスが良くなりますよ

また、食事の30分前に豆乳か野菜ジュースを飲むことで、血糖値が急激に上がるのを防ぎつつ、食物繊維も摂ることができるのでおすすめです

つい急ぎ足で買い物を済ませてしまいがちなコンビニエンスストアですが、一度ゆっくりと店内を見て回り、バランスの良い食事になる組み合わせを探してみてはいかがでしょうかenlightened

自分に必要な物を上手く選択することで、コンビニエンスストア商品は、健康作りの心強い味方になってくれますよyes

さて今回のレシピは、一皿でバランスの良い食事になる「鶏肉とアボカドのサラダうどん」をご紹介します。

忙しい方は、コンビニエンスストアなどで購入できるカット野菜(冷凍)や、お惣菜を使ってもOKです
ぜひお試し下さいね。



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」で鶏肉とアボカドのサラダうどんのレシピをチェック!

吉田 由子先生

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