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こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。

韓国料理を研究する傍ら、3年前から日本料理の勉強をしています。
自国の食をきちんと学んで知識を持った上で、韓国料理の良さを伝えていこうという想いがあります

そこで今回は、日本料理と韓国料理それぞれの特長をいくつか挙げてみたいと思います。

日本料理

sad旬を大切にする
旬の味わいを大切にし、素材の持ち味を活かした味付けにしています。
日本料理における調味料は、素材の良さをより引き出すための物ですね


winkさしすせそ
煮物などを作るとき、さしすせその順番で味を加えていきます。
これには科学的な理由があり、「さ」に当たる砂糖は分子が大きいため、あとに入れると味が入りにくいです
そこで、先に砂糖を入れて素材に甘味を含ませ、分子の小さな塩、しょうゆなど塩気のある物は砂糖よりあとに入れます。

laugh旨み
舌が感じる基本の味は甘味、酸味、塩味、苦味の4つに、日本では「旨み」が加わります。
約100年前に旨み成分のL−グルタミン酸ナトリウムが発見されたことで、旨みという概念が確立しました。

韓国料理も出汁を取りますが、日本の代表的な出汁である、昆布のグルタミン酸とかつお節のイノシン酸を一緒にする出汁はありません。
出汁の旨みを上手に利用して仕上げた薄味が、日本料理と言えるでしょう。

韓国料理

sad保存食が発達している
朝鮮半島は冬の寒さが厳しく、この季節は作物が十分に育たないため、越冬するための保存食が発達しています。
例えば、キムチは11〜12月にかけて大量に作っておき、少しずつ食べます。

その他、野菜、海産物、肉などの乾物も多くあり、それらを利用した料理が食卓に上らない日はない程です

生活の知恵として保存食が根付いている韓国では、一年中いつでも手に入る食材を好む傾向があります。
春に収穫できる野草は、新鮮な物をナムルにして味わう一方で、保存できる乾物にも加工するのです。

wink薬念(ヤンニョム)
韓国料理で使用する合わせ調味料は、すべて薬念(ヤンニョム)と呼ばれます。
薬食同源の考え方のもと、薬になることを念じて作ったことが由来と言われる、基本の味付けです。
砂糖、しょうゆ、ゴマ油などをすべて混ぜ合わせてから、煮物の調味料として加えます。

日本料理は食材の中心に甘味が感じられますが、韓国料理は食材の外側で甘味が伝わってきます。これは、調味料の使い方が異なるからなのです

laugh辛味
韓国料理でも、旨みの概念が少しずつ広まっていますが、やはり5番目の味は「辛味」になります。
とは言え、唐辛子の刺激的な辛さではなく、ショウガのじんわりとした辛味を指しています。

今回は3つの観点から、日本料理と韓国料理の違いをお話しましたが、似て非なる物は他にもたくさんあります。
また機会がありましたら、お伝えしますね

それでは、本日ご紹介するレシピは「サケとキムチのホイル焼き」です。
日本ではおなじみの魚「サケ」と韓国の「キムチ」、日本料理と韓国料理のそれぞれ良いところを組み合わせました
アルミホイルで包んで焼くことで、ふっくらジューシーに仕上がりますよ。
ぜひ一度お試し下さいyes



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でサケとキムチのホイル焼きのレシピをチェック!

本田 朋美先生

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