料理家の先生がつづるお料理ブログ

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また、ナスラックKitchenには多くの料理レシピを掲載していますので、ブログと合わせてご覧下さいね!

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2016年10月の記事

こんにちは、料理家の野上優佳子です。

近年、日本では馴染みの薄い野菜を、スーパーや道の駅などで見かけるようになりましたね

クリスマスツリーのような形をしたロマネスコや、大きな蕾(つぼみ)のような形をしたアーティチョーク、細かな水滴が付いたような葉をしたアイスプラントなどbroken heart
珍しい西洋野菜が国内でも栽培されるようになったお陰で、食材を選ぶ選択肢が増え、お料理の幅がどんどん広がっています。

そこで今回は、スーパーなどで見かける珍しい野菜の中でも、この時期にオススメの「ビーツ」についてご紹介します


 



ビーツは英名ではテーブルビートと呼ばれている根菜の一種です。
カブのような形状をしていますが、ホウレンソウと同じアカザ科の植物で、サトウダイコンの仲間です。

根の部分にショ糖を多く含むので、カブやダイコンよりも甘みが強い特徴があります。

春と秋に種を蒔き、1年に2度収穫ができる植物で、秋採りの物はまさに今が旬です

ビーツは様々な種類がありますが、日本で一般的なのが赤色の物でしょうyes
赤色ビーツはもともと赤紫色と黄色の色素を含む物ですが、切ったりゆでたりすることで、その色素が溶け出す性質を持っています。

その性質を活かした代表的な料理と言えば、ロシアやウクライナの煮込み料理で有名なボルシチです。
実はボルシチの鮮やかな赤色は、ビーツから出てきた色なのですよ


また、ビーツはとても栄養が豊富な野菜で、「食べる輸血」と呼ばれることもありますenlightened
野菜には珍しく、リンやマグネシウム、カルシウム、鉄、カリウムなどを豊富に含むため、貧血予防にも効果が期待できると言われているのです。

北米やヨーロッパ圏では日常的にビーツを食べており、スーパーに行けば写真のように黄色い物や断面が縞模様の物など、いくつもの品種が並んでいます。
食べ方も、シチューやサラダ、ディップ、ムース、マリネなど。
鮮やかな色を活かして、様々な料理に活用しているようです。
 


ビーツは野菜として食べる他に、もうひとつ使い道があります。
それは天然の着色料として活用することです。

我が家では、ビーツを酢漬けにしてよく食べるのですが、真っ赤に染まったその漬け汁をご飯に混ぜて酢飯にすることも
こうすることで、合成着色料なしでもご飯がきれいなピンク色になり、ひな祭りのちらし寿司や祝いの席の海苔巻き、またライスサラダなど、華やかなイベントを彩(いろど)るすし飯にピッタリです

酢漬けの漬け汁ではなく、ビーツのゆで汁で着色すれば酸っぱくならず、様々な食材の着色にも使えますよ


さて、多彩に使えるビーツですが、調理するときにはいくつか注意が必要です。
今回はそちらもご紹介しますenlightened

ビーツは非常に硬く、生で食べると独特の臭みが少しある野菜です。
そのため、食べる前や調理する前に下ごしらえをすることをお忘れなく
丸ごとゆでて下処理をすることで、臭みが抑えられ食べやすくなりますよ

また下処理をするときに注意したいのが、皮付きのままゆでること。
皮をむいてからゆでると色素が溶け出しやすくなり、せっかくのきれいな色がゆで汁の中に溶け出してしまいます。

そのため、着色料にするときは切ってからゆでたほうが良いですが、下ごしらえとしてゆでる場合は皮付きのままゆでましょう
やわらかくなるまで下ゆでしたあとは、お好みの大きさに切ってサラダやスープの具としてお使い頂けます。


栄養豊富で様々な使い方のできるビーツは、今注目の野菜です
スーパーで見かけたらぜひ購入してみて下さいね


さて今回は、「ビーツのサラダ」をご紹介します。
ピーツの色鮮やかな赤とイタリアンパセリの緑のコントラストが美しい逸品です。
ライムとクミンの利いたドレッシングは癖になる味わい
とても爽やかなサラダは、お肉料理の付け合わせにもぴったりです。
ぜひお試し下さいyes

 



 



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でビーツのサラダのレシピをチェック!

野上 優佳子先生

こんにちは!料理家のひろろこと竹内ひろみです。

私たち日本人の食卓に欠かせない料理と言えば、味噌汁を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
我が家の子供たちは味噌汁が大好きで、1日1回は食べたいとリクエストされる程です

今年の夏は海外旅行に行きましたが、現地で味噌汁を食べられなかったせいか、帰りの機内で味わった味噌汁に、ほっとしました
数日間とはいえ、慣れ親しんだ物を食べられなくなると、急に恋しくなるものですね


さて、そんな味噌汁は古くから食べておいしいだけでなく、体に良い効果をもたらす料理として重宝されてきました

味噌汁の要である味噌は、健康にまつわることわざがいくつもあることからも、体に良い食品として活用されています。
味噌は、醸造する過程で原料の大豆にはないアミノ酸やビタミン類が生成され、大豆そのものよりも栄養価が高くなります。

もちろん味噌汁には具も欠かせません。
具材に季節の野菜を取り入れれば、ビタミン、ミネラル類の他、それぞれの季節に補いたい栄養素を自然と摂ることができ、また海藻類にはミネラル分が多く含まれているため、代謝を活発にする働きが期待できます。

このように、味噌と具の相乗効果により、体にとってうれしい効用が生まれるのです

また、食育という視点から見ても、味噌汁は日々の食事に取り入れて欲しい料理です
材料を切る、煮るといった調理工程を学ぶだけでなく、その時々の季節に合わせた野菜を使うことで、食材の旬や栄養素を子供たちに伝えることができます

 


さて、皆さんは味噌を購入するとき、何を基準に選びますか?
私は味噌を手作りすることもあるので、購入するときには、その製法が気になりますbroken heart

味噌は、本来1年くらいの熟成期間を経て作られるものです。
四季の移り変わりとともにゆっくりと熟成される天然醸造の味噌は、長い時間をかけることで塩辛さがまろやかになり、奥深い味へと変化します。

一方、速醸味噌という添加物を加えて短期間で作られた物は、天然醸造の物に比べると、熟成期間が短い分、栄養面や風味が劣る物が多いのです

もちろん、手間や時間をかけて作られた物の方が高価ですが、体に良いと思って使う調味料は、少々高くても品質を重視して選んだ方が良いのかな?と私は思います

味噌を購入する場合は、国産大豆、国産米、天然醸造、長期熟成、無添加などの表示を気にしながら、選んでみるのもおすすです。

今年の初めに仕込んだ我が家の味噌は、熟成が進んでだんだんとおいしさが増してきました。
もう少し秋が深まったら、そろそろ食べ始めようと今から楽しみです

さて今回は、「季節野菜のゴマ風味味噌汁」をご紹介します。
秋に旬を迎える野菜をたっぷり加えた味噌汁です。
朝晩の冷え込みで冷たくなった体を、ほっと温めてくれますよ
ぜひお試し下さいyes



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」で季節野菜のゴマ風味味噌汁のレシピをチェック!

竹内 ひろみ先生

こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。

私の周りには国内旅行を楽しむ感覚で、1人気ままに韓国旅行をする方が結構いらっしゃいます
今は仕事や勉強を目的に韓国へ行くため、余程のことがない限りほとんどが団体行動ですが、私もかつてはそのうちの1人でした。

私の経験上、韓国は諸外国よりも比較的治安が良いので、1人旅におすすめの国だと思っています

とは言え、メリットがあればデメリットもあります。
それは食事。
時代とともに風潮は変わりつつありますが、韓国では基本的に個食が敬遠されているため、飲食店には2人以上で入るのが前提です。

ごはんを1人で食べない習慣は、普段の挨拶にも象徴されています。
韓国では友だちや知人に会ったときに、「こんにちは」の代わりに第一声が「ごはんを食べましたか?」と言うこともあります。

何ごともごはんから始まるので、そこで食べていなければ食堂へ直行なんてことも!
大勢で食事を分かち合うのが良いという考えがあるため、お1人様ごはんは、韓国の人たちにとって例外なのです

韓国で1人旅を楽しむ場合、この点は不便なので、1人でも入りやすい飲食店を事前に調べておくと良いでしょうenlightened

例えば、日本の方が好む飲食店ならば、

・お粥
・のり巻き(キムパプ)
・スンドゥブチゲ
・牛骨スープ(ソルロンタン)
・参鶏湯(サムゲタン)
・うどん(カルグクス)
・ビビンバ(ピビムパプ)

などがおすすめです。
これらのお店なら、1人前ずつの器で料理を出してくれるので、お1人様でも安心なのです


一方、韓定食(コース料理)や焼肉など大勢で食べる料理を、1人で食べるのは難しいですね
注文できるのは2人前からというお店も少なくありません。

ただ、2人分の金額を払えばOKという場合もあります。
韓国料理の仕事を始めたばかりの頃、ソウルで有名な宮廷料理を出すお店で、どうしても1人で食事をしたくて、遠く日本から来たことを強調して頼み込んだこともありました

どのお店もそうとは限りませんが、せっかくの機会を逃したくないときは、交渉してみるのも良いですよ


過ごしやすい気候の秋は、韓国旅行にピッタリの季節ですね。
韓国は、1人でふらりと気軽に行ける距離の国です。
日本と同様、秋に旬を迎える食材も多いので、現地でおいしい物を堪能しに韓国へ遊びに行ってみてはいかがでしょう

本日のレシピは、「タラコスンドゥブチゲ」です。
日本で食べられるスンドゥブチゲは、アサリ入りが一般的ですが、韓国では色々な具材の組み合わせがあります。
いつもとは違ったスンドゥブチゲを作ってみて下さいねyes



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でタラコスンドゥブチゲ(アルチゲ)のレシピをチェック!

本田 朋美先生

こんにちは!
管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。

さあ!今年も食欲の秋がやって参りました!
おいしい食材がたくさん出回る「実りの秋」は、料理の腕が鳴ります

ところで、皆さんがお料理をするときは、何を参考にされていますか?
レシピの入手先に関して、こんなデータがあるのをご存知でしょうかheart

2013年に20〜59歳の女性1,000人を対象に実施された、「料理レシピに関する調査」(マルハニチロホールディングス調べ)によると、

1位 レシピサイト
2位 料理本・レシピ本
3位 雑誌
という結果で、インターネットの料理レシピを参考にする方が全体の7割強、ネットの利用が少ないとされる50代の方でも6割強でしたbroken heart

また、インターネット上の無数にある料理レシピの中から、レシピを選び出す基準は「簡単に調理できそう」が8割弱という結果でした。

私はインターネット上にレシピを掲載している立場なので、これからも皆さんのお役に立てるレシピを提供して行かなくては!と身が引き締まる思いでしたyes


さて、インターネットで紹介されている料理レシピと言えば、最近「ねとめし」という言葉をテレビやインターネットで見聞きするようになりました。

ねとめしとは、料理のプロではなく一般の人が発信する料理レシピで、インスタグラムやツイッターなどのSNS、掲示板などインターネット上で話題になっているものを指します。

mail「ねとめし」の魅力は、こちら!
・材料費が安い。
・簡単においしく作ることができる。
・見た目がおしゃれ
・食材の組み合わせに意外性がある。
・ネーミングが面白くインパクトがある。
など、これらの特徴をより多く押えていると、人の興味を引き付け、注目を集めやすいようです。

 

今回のブログを書くにあたって様々な「ねとめし」を試作し、試食してみました。
その中で、我が家の子どもたちが一番気に入ったのが「悪魔のトースト」

食パンにピザ用チーズを載せ、砂糖をたっぷり振りかけてオーブントースターで焼き上げるという一品です。
加熱して溶けたチーズに砂糖がしみこみ、一口食べると甘じょっぱい味が病み付きになるのです。

他にも、カマンベールチーズをベーコンで巻き、フライパンで焼き上げる「チーズのベーコン包み焼き」や、食パンの上にたっぷりマシュマロを載せてトースターで焼き上げる「マシュマロトースト」など……。

話題になっているだけあって、どれもおいしいのですが、高カロリー&高脂肪なので、頻繁に食べるのはオススメできません

ちなみに、管理栄養士の立場からオススメしたい「ねとめし」は、こちら。
enlightened炊飯器に丸ごとトマトと調味料を入れて炊き上げる「トマト丸ごとご飯」

enlightened電子レンジで作ることのできる「無限ピーマン」

enlightenedもやしがたっぷり食べられる和え物「ホットもやし」

など、簡単に作れて野菜がしっかり摂れる物です。
具材をプラスしてアレンジしやすい点も良いですね
(※同じ料理でも料理名が異なる場合がありますのでご注意を!)

今後も様々な「ねとめし」が登場し、話題になることでしょう
楽しくおいしく話題にしつつ、「ねとめし」にチャレンジしてみて下さいね。
ただし、高カロリー、高脂肪な物は、「ねとおやつ」と認識して、適量を食べるように心がけましょう

さて今回は、最近インスタグラムで話題の「坊さんの気絶」という別名を持つトルコ料理「パトゥルジャン・イマム・パユルドゥ」をご紹介します。
インパクトのある名前は、「おいしそうなにおいで、お坊さんを気絶させた」という昔話が由来になっているそうです。
野菜たっぷりで、見た目にもおしゃれな一品です。
今が旬の秋ナスを使って、ぜひお試しを



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でパトゥルジャン・イマム・パユルドゥのレシピをチェック!

吉田 由子先生

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