料理家の先生がつづるお料理ブログ

料理家の先生が、レシピや料理の情報について、ブログを連載!毎週更新していきます。
レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」

ナスラックKitchenの「料理ブログ」で日々のお料理を楽しく!
「料理ブログ」では、料理の専門家による料理に関する豆知識や季節の食材などをご紹介しております。
また、ナスラックKitchenには多くの料理レシピを掲載していますので、ブログと合わせてご覧下さいね!

  • 小
  • 中
  • 大
  • 東建グループ公式姉妹サイト
  • クックドア Facebook
  • クックドア Twitter
  • クックドア Instagram
  • クックドア 写真から施設検索

動画一覧はこちら

*
*
*
  • グルコック
  • クックドア

2016年11月の記事

こんにちは、料理家の野上優佳子です。

我が家はみんな豆が好きで、毎日のように豆料理を食べます
ここ最近はぐっと寒くなり、豆を使ったアツアツの煮込み料理を作ることが増えてきました。

豆にはいろいろな種類がありますが、皆さんはどの豆をよく使いますか
豆料理は、下ごしらえが面倒に感じて、あまり作らない
という方もいらっしゃるかも知れません。

確かに大豆や金時豆は、下ゆでする前に「一晩水に浸けておく」工程があるので、思い立ってもすぐに使うことができません

しかし、すべての豆が時間がかかる下ごしらえが必要な訳ではありません。
中には、それ程面倒な下ごしらえをしなくても調理できる豆もあります。
下処理が簡単な豆をいくつか覚えておくと、料理のレパートリーも広がりますよ

私がよく使うのは、小粒で平らな形をしたレンズ豆、小豆、ササゲ豆、黒目豆、大豆をつぶして乾燥させた打ち豆など。
これらは、ざっと洗って下ゆでするだけで下ごしらえが完了なので、思い立ったらすぐ調理できますyes

その中で今回は、日本ではちょっと珍しい黒目豆(くろめまめ)をご紹介します。


黒目豆は、西アフリカ原産とされる、ササゲ豆の1種です。
アメリカではBlack eyed pea(ブラックアイドピー)と呼ばれていて、アメリカ南部の家庭料理では定番の食材。

黒目豆は、アメリカ南部で縁起を担ぐ食材です。
形がコインに似ているから、調理すると膨らむから、などその由来は諸説あるようですが、煮込んだ黒目豆を元日に家族で食べると金運を授かると言われています

新年には、この豆の煮込みを炊き込んだご飯「Hoppin’John(ホッピンジョン)」という料理も作られ、こちらも縁起の良い料理のひとつです。


日本で縁起物の豆入りご飯と言えば、お赤飯が思い付くかと。
お赤飯に使われる豆は、地方によっては小豆の場合もありますが、ササゲ豆を使った物が関東地方では一般的なようです。

その昔、関東地方が武家社会だった頃、小豆は皮が破れやすいことが「切腹に通じる」といって縁起が悪いとされ、皮の固いササゲ豆を祝いの席の赤飯にしたという説がありますmail
切腹とは無縁の公家社会だった地域は、小豆のお赤飯がそのまま残っているようです。

違う解釈なのに、遠く離れた国で、同じ種類の豆が「縁起が良い」食材とされているなんて、なんだか面白いですね


さて今回は、上記でも話題にした黒目豆を使ったレシピ「黒目豆のスープ煮込み」をご紹介します。
タマネギやベーコン、ハーブとともに煮込んだ栄養たっぷりの副菜。
冷凍保存もできるので、たくさん作ってストックしておくのもおすすめです。
ぜひお試し下さいね



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」で黒目豆のスープ煮込みのレシピをチェック!

野上 優佳子先生

吉田 由子先生 2016/11/24

卵の色の秘密

こんにちは!
管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。

実りの秋も深まり、新米が続々と市場に出回る季節になりましたね。
新米はご飯そのものがおいしいので、シンプルにお米の味が分かる食べ方が良いですよね
例えば、「卵かけご飯」。
甘味のある新米とトロトロの卵の食感で、もうお箸が止まりません

最近は、インターネット通販などで様々なブランド卵を購入できるようです。
こだわりの卵を取り寄せて、ちょっぴり贅沢な卵かけご飯を楽しむ方も多いのだとか。
中には、1個700円以上の高級卵もあるそうですbroken heart
お安い卵とどんな違いがあるのか、ちょっと気になりますね。


さてそんな卵ですが、身近なスーパーの店頭では、殻が白い卵と褐色(赤っぽい)卵が売られていますよね。
この色の違いは何か、疑問に思ったことはありませんか


そこで今回は、「卵の色の秘密」をご紹介します。


卵の殻の色は、一般的にニワトリの種類(鶏種)によって決まります。
羽毛が白いニワトリは白い卵(白玉)、羽毛が褐色または黒っぽいニワトリは褐色の卵(赤玉)を産みます。

白玉より赤玉の方が高価なことが多いので、2つの卵は栄養面に違いがあると思われがちですが、実は栄養価は同じですyes

この価格の違いは、卵1個を生産するコストの違いなのです。
赤玉を産むニワトリは、白玉を産むニワトリよりも体が大きく、餌がたくさん必要な割には産む卵の数が少ないため、値段が高くなります。

そんなコストのかかる赤い卵ですが、赤玉を産むニワトリは環境の変化に強く、病気に対する抵抗力が強いことや、赤玉の卵が持つ「栄養価が高い」、「高級」というイメージがあるなどの理由で、少々高くても需要があるようです。


その他、卵の黄身も「薄い黄色」と「オレンジがかった濃い黄色」と違いがあります。
色の違いによって栄養やおいしさに差があるという印象を受けますが、こちらも栄養価は同じです


黄身の色の違いは、ニワトリに与える餌の材料に含まれる色素の違いです。
主に米を食べて育ったニワトリの黄身は白っぽくなり、パプリカなどの赤い色素を含む餌を食べて育ったニワトリの黄身はオレンジ色っぽくなります。


「濃い色」の食べ物には、「濃縮」や「熟成」などを連想するためか、白い卵より赤い卵、薄い黄色より濃い黄色がより優れているようなイメージを持ちやすいです。
しかし、卵に関しては色の違いに栄養価の差はありません
覚えておいて下さいね


卵は、そのまま食べたり色々な料理に使ったり、用途が広い食材ですよね
お家の冷蔵庫に常備している方も多いのではないでしょうか。
続いて、知っておくと便利な卵の豆知識をお伝えしましょうenlightened

卵を保存するときは、尖った方を下にして置くと長持ちします。
これは、卵の尖っていない丸い方には、気室と呼ばれる空気を取り入れる部分があるためです。
卵は気室を通して呼吸できていると、鮮度が保たれます。

冷蔵庫で保管するときは、ドアポケットに卵を置くような容器が付いていて、そのまま卵置き場として利用する方も多いかと思いますが、冷蔵庫の棚に置く方が、ドアの開け閉めによる衝撃を受けないのでおすすめです。

調理のポイントとしては、ゆで卵にするとき、卵を室温に戻してから沸騰したお湯に入れると良いでしょうmail
菜箸などで卵を転がしながら、7分で半熟、9分で普通、15分で固ゆでを目安にすると、黄身が中央に集まったきれいなゆで卵に仕上がります。
ゆで上がった卵は、熱いうちに冷水で冷やせば、急激な温度差で白身が収縮し、殻がむきやすくなりますよ

ぜひ、卵の豆知識を活用して下さいね。


さて今回のレシピは、ゆで卵を炒めるというありそうでなかった一品「ゆで卵とキャベツのアンチョビソテー」をご紹介します。
キャベツをアンチョビで炒めて濃い目の味付けにし、ゆで卵入りで食べ応えもあります。
卵のゆで具合を調整して、お好みの固さで作ってみて下さい。
ご飯のお供やお酒のおつまみに、ぜひお試しを



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でゆで卵とキャベツのアンチョビソテーのレシピをチェック!

吉田 由子先生

こんにちは!料理家の竹内ひろみです。

しっかりごはんを食べたはずなのに、なんとなくお腹がすいている……ということってありませんか?
私は、子供たちと食べる夕食の時間が早いためか、夜9時ぐらいになると小腹がすいてきてしまいます

就寝前の2〜3時間は、食事を控えた方が健康にも美容にも良いので、なるだけ食べないようにはしているのですが、やはり空腹だと寝付きが悪く、何かお腹に入れたくなることも

しかし、ご飯やパン、お菓子などを寝る前に食べると翌朝に響き、目覚めが悪くなったり、胃がもたれたりして体に負担がかかります

また食事前に感じる空腹も、似たような葛藤(かっとう)がありますよね
間食するとごはんが入らなくなってしまう……でも、何かつまみたい。
こういった悩みを持つ方は多いのではないでしょうか

そんなとき、私はカフェインの少ない温かいドリンクを少しずつ飲むようにしています
その中でも、おすすめのドリンクはチャイです


作り方はとても簡単enlightened
sad鍋に紅茶の葉(ティーバッグでもOK)と、水(紅茶を入れる分量の半分)を入れて火にかける。

wink紅茶を煮出したら、牛乳か豆乳(減らした水の分量)を加え、シナモンやジンジャーなどお好みのスパイス類で風味付けし、沸騰直前まで温める。

laugh紅茶を濾して、茶葉や固形のスパイス類を取り除いてできあがり

牛乳や豆乳には自然な甘さがあるので、砂糖を入れなくてもほんのりとした甘味があります。
もっと甘めが良い場合は、黒砂糖やハチミツなど天然の甘味を加えると良いでしょう

チャイは、ストレートの紅茶やハーブティーに比べて、牛乳や豆乳のたんぱく源が入っているため、お腹の満足度がアップします。
スパイスのシナモンには血管を拡張させる働きがあり、ジンジャーには血行を良くする効果が。
また温かい物を少しずつ飲むことで、満腹中枢が刺激されて空腹感が解消されますよ

チャイの他にも、空腹を落ち着かせるのにおすすめなのが、プルーンやいちじくなどのドライフルーツの紅茶煮です。
温かいお茶とともに頂くと、体がポカポカになってお腹も満たされます。

紅茶煮の残り汁に温かい牛乳や豆乳を加えて、フルーツホットミルク
にするのもおいしいですよ

お腹がすいているときは、手軽に食べられるパンやお菓子を食べてしまいがちですが、間食すればその分食べ過ぎになってしまいます。
温かいドリンクで一呼吸置いて、それでもまだ何か食べたいかどうか、確かめてから頂くと良いですねyes


食事や間食の摂り方は、人によって習慣化されていることが多く、今まで食べていた物を急に変えることは難しいかも知れません。
しかし、食べ方や食べ物を変えてみようと意識し、少しずつ実践していくうちに新しい習慣が生まれるものです。
小腹がすいたときは、今回紹介した対処法を試してみて下さいね


さて今回は、「チャイムース」をご紹介します。
上記でも紹介したチャイをアレンジしてスイーツにしました。
生クリーム入りのムースは、口に入れるとほわっと溶ける食感がたまりません。
ぜひお試し下さい



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でチャイムースのレシピをチェック!

竹内 ひろみ先生


こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。
 
東京の原宿にできた、釜山(プサン)発祥の「ソルビン」というかき氷店をご存知でしょうか?
今年の6月にオープンし、韓国好きの人たちだけでなく、スイーツ好きの女性の間でも話題になりました
 
店の名前は、一押しメニューである、かき氷の「ソルビン」から由来しているとのこと。
韓国語でソルは「雪」、ビンは「氷」を意味しており、ソルビンで提供しているかき氷はその名の通り、粉雪のようにふわふわとした食感が特長です

2013年4月に釜山で一号店がオープンして以来、瞬く間に韓国全土にチェーン店ができ、今では一躍人気店となりました。
  
ソルビンのかき氷の中でも、一番人気なのはきな粉を使った物です。
きな粉の香ばしさと、トッピングされたインジョルミという餅菓子のモチモチ食感がおいしい一品。
その他にもマンゴーやイチゴ、チョコレートなどの味もあります。
 
私が初めてソルビンを訪れたのは冬でしたが、店内は大賑わいでした。
真冬の韓国は屋内が暖かいので、冬でも冷たいスイーツがおいしく感じます。
冷たいデザートは季節を問わず人気なのです
 
  
ソルビン以外にも、韓国ではここ最近様々なスイーツが開発され、多くの女性を魅了しています。
そこで、昨年から今年にかけて話題になった冷たいスイーツを、3つご紹介しましょうyes
 
 
sadバラアイス
バラの花びらをかたどったジェラートです。
イチゴ、チョコレート、抹茶、ヨーグルト等のフレーバーから自分のお好みを選ぶと、お店の方がその場でバラの形のジェラートを作ってくれます。
その職人技に見入ってしまう程。
目でも舌でも楽しめるジェラートです
 
 
winkフルーツボンボン
フランス語で「甘い砂糖菓子」を意味するボンボンですが、今回ご紹介するのはパフェ。
韓国では今、フルーツと生クリームがたっぷり入った「ボンボン」というパフェが大人気です。
 
高さが20センチ程のボンボンは、フルーツの断面が色鮮やかで見た目にも可愛いスイーツです。
季節によってフルーツが変わりますが、私が訪れたときはマスカットが主流で、店内には仕入れたままと思われるマスカットの箱が山積みになっていましたbroken heart
 


 
laughポップコーンソフトクリーム
その名の通り、ポップコーンがびっしりと張り付いた大きなソフトクリームです。
大きさも驚きですが、見た目のインパクトもすごいスイーツ。
私は未体験なのですが、さらにキャラメルシロップをかけた物が、中でも人気だそうです
 
 
また冷たいスイーツ以外ですと、生クリームと六色のスポンジを使ったレインボーケーキや、レインボー綿菓子も話題ですenlightened
 
 
ここ数年で韓国スイーツのレベルは、ずいぶん上がったように思います。
その昔、韓国ではお菓子と言えば、甘みの少ない伝統菓子がほとんどだったのです。
ケーキもありましたが、バタークリームで作った物が多く、独特のコッテリ感と強い甘さの物だったので、どちらかというと私は不得手でした
 
しかし聞いたところによると、最近では海外で修行した韓国人のパティシエが、本国に戻ってお店を開くことが多くなり、スイーツが以前よりもおいしくなったのだとか
 
今では他の国々に負けない程、個性的でおいしいスイーツが韓国でも売られるようになりました
 
 
韓国は流行のサイクルが早くて、1ヵ月前に話題になった物が、すぐに消えてしまうこともあります。
しかし、本日ご紹介した冷たいスイーツはまだまだ人気が続きそうですので、ぜひ韓国へ旅行に行く予定がある方はチェックしてみて下さいね
 

それでは今回ご紹介するレシピは、ボンボンを真似て作ったホイップクリームたっぷりの「キウイパフェ」です。
キウイは一年中手に入るので、作りやすいと思います。
ガラスの器に入れて作ると、フルーツの断面が見えて可愛いですよ
ぜひお試し下さい
 


 



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でキウイパフェのレシピをチェック!

本田 朋美先生

前へ 料理ブログトップへ戻る 次へ

このページのトップへ

ナスラックKitchenの「料理家の先生がつづる料理ブログ」は、料理家の先生が料理(レシピ)キッチンに関するお役立ち情報をつづるブログです。
旬の食材を活かしたレシピや、食材の活用法、料理でのおもてなし作法など、料理に関する情報を発信しています。料理家の先生方の個性が織りなす多彩なブログをお楽しみ下さい。
料理好きな方だけでなく、これから料理を頑張りたい方も、ぜひ「料理家の先生がつづる料理ブログ」をご愛読下さい。