料理家の先生がつづるお料理ブログ

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また、ナスラックKitchenには多くの料理レシピを掲載していますので、ブログと合わせてご覧下さいね!

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2017年2月の記事

こんにちは、料理家の野上優佳子です。

先日、「悩まず作れる!お弁当の手引き」(笠倉出版社)というムック本を執筆させて頂きました。
「お弁当を作ってみたいけれど、何から始めたら良いものか?」という疑問に少しでもお答えできたら良いなぁと思って制作した内容です。

ムックの内容をざっくりお伝えしますと、

お弁当に何を詰めるのか(ご飯とおかずの割合、おかずの組み合わせなど)
お弁当をどう詰めるのか(お弁当箱の形別に、詰め方の手順を紹介)
ご飯や主菜、副菜などの簡単おかずレシピ

などを掲載しています。
全国のセブンイレブンや書店、オンラインショップでも販売していますので、もし見かけたらお手に取って眺めて頂けるとうれしいです


さて、私の仕事の中で、「お弁当を作るときの心構えは?」という質問を投げかけられることがよくあるのですが、これがなかなか難しい質問です

難しいながらも私がお答えするのは、
「食べる人が1食として成立すれば基本的にはOK」
「食べたいと思う物、好きな物をお弁当にする」
ということです。

普段家で食べる昼食を思い浮かべてみると、結構適当な物を食べていると気付きませんか?
簡単に、素麺だけ、お茶漬けだけなどひとつの品物だけで済ませる日もありますよね

だからお弁当を作るときも、「ご飯+おかず数品」という組み合わせにしなければと気負わずに、お昼に「食べたいな」と思う物で、包みやすかったり持ち運びやすかったりする物ならなんでも良し!ぐらいの気持ちでOKだと思いますyes

自分で自分のお弁当を作ろうと思っている方は、まずは自分の得意料理で好物をお弁当のおかずにすると良いでしょう。
作り慣れている物は、忙しい朝に慌てて作っても大抵おいしくできます
そして好物なら、ときに多少失敗したとしても、いつでもおいしく食べられます

その他、初心者の方へのアドバイスとしては、お弁当を入れる容器は小判形のお弁当箱がおすすめです
角のない容器はおかずを詰めやすく、使い終わって洗うときも洗いやすいのです。
お弁当箱選びに迷ったら、参考にして下さいね!


さて今回は、ムックの中の掲載レシピから、「枝豆バーグ」をご紹介します。
すべての材料を、混ぜてこねて焼くだけの簡単レシピ
枝豆の緑色が鮮やかで見た目もかわいいので、お弁当のおかずにおすすめです。
ぜひお試しをyes



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」で枝豆バーグのレシピをチェック!

野上 優佳子先生

こんにちは!
管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。

最近、健康に良い食材として「発酵食品」が見直されていますね
発酵食品とは、微生物などを利用して食材を発酵させた加工食品で、代表的な物にしょうゆ・味噌・納豆・漬物・チーズ・ヨーグルトなどがあります。

発酵食品には、腸内環境を整える働きがあるため、便秘解消や免疫力を高める効果が期待されているのです。
その中でも、最近注目が高まっている「酒粕」「甘酒」についてご紹介します。


mail「酒粕」は、日本酒を製造する過程で「もろみ」を搾ってお酒を抽出したあとに残る白色の固形物です。
酒粕100g中に、約15gのたんぱく質、約5gの不溶性食物繊維、ビタミンB1・B2・B6、パントテン酸などを含み、健康や美容に良い効果があることが分かってきました

たんぱく質は、「レジスタントプロテイン」という消化されにくいたんぱく質で、脂質を吸着して体外に排出する働きがあり、コレステロール値低下や肥満予防などの効果が期待できます。
不溶性食物繊維は便秘の解消にとても効果があり、ビタミン類やパントテン酸は皮膚や爪、髪の細胞などの成長や再生を助けたり、老化を防止する物質の合成を促進したりといった美容効果もあるとされています。


mail「甘酒」は、大きく分けて2種類に分かれます。
酒粕を使って作る物と、米に麹菌を加えて発酵させて作る物です。


酒粕を使って作る甘酒は、酒粕に含まれる栄養素が摂れますが、甘酒と言う割には甘味が乏しく、砂糖などを足して味を調える必要があるため、カロリーの高い物が多いです
酒粕は酒造の工程でできる物なので、もちろんアルコール成分が残っています。
車を運転する方や妊娠中の方、お子様などお酒を飲めない方は控えましょう。


米に麹菌を加えて発酵させて作る甘酒は、ブドウ糖やビタミン類、アミノ酸などの体に必要な栄養素を多く含んでいます。
最近「飲む点滴」と称されて話題になっている甘酒は、こちらの米麹の甘酒です。
夏バテ防止に飲まれていたという古来の作り方と同じで、発酵の段階で自然と甘さが出るため、砂糖は不使用でカロリーも控え目です。
アルコール成分は含まないので、どなたでも飲むことができます

甘酒は市販品が増え、朝食に飲むなど摂る機会が増えているようですが、酒粕は、料理に利用すると言ってももっぱら粕汁にしか使わないというご家庭が多いようです
甘酒も酒粕も栄養価が高く、スーパーなどで1年中手に入りますので、ぜひ様々な調理法で食卓に取り入れてみて下さいね

それでは今回は、酒粕を使ったレシピ「酒粕トースト」をご紹介します。
酒粕をおいしく食べる調理法のひとつです。
カリッとするまで焼けば、アルコール成分は飛ぶのでご安心を。
朝食やおやつ、おつまみにもオススメですよ
ぜひお試し下さい



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」で酒粕トーストのレシピをチェック!

吉田 由子先生

こんにちはyes料理家のひろろこと竹内ひろみです。

料理を作るとき、皆さんはどんなことを考えながら作っていますか

栄養や食べ合わせ、おいしくなる調理方法を考えて作ることはもちろん大切ですが、料理をする上で、一番大切なことは「どんな気持ちで料理をするか」ではないでしょうか

私は、子供たちといつも、食材を生産している方や、自然の恵み、作った料理を食べてくれる人に「ありがとう」の気持ちを持って、楽しく料理をしようねと伝えています。

なんだかイライラして適当に作ったときの出来栄えや味は、相手のことを考えて心を込めて作ったときのお料理と比べてやはり、何かが違うと思います

相手のことを考えて、心を込めて作ったときの料理はでき栄えも良く、味もおいしくなるはずです

だから私は、お料理をする前に一呼吸おき、「ありがとうと色々なことに感謝して調理をスタートするようにしています。
そうすると、バタバタとせわしく料理を始めるよりも、落ち着いて手際良く、そして楽しく料理を仕上げることができるのです

とは言え、気持ちだけで料理がおいしくなれば良いのですが、ある程度の調理技術がないとおいしい料理はできないのが現状ですね。

料理をおいしく仕上げるコツは、手間をかけるところと手を抜くところのメリハリを付けること、そして調理手順です。

 


例えば、レタスのサラダを作るとき、レタスを洗って、手でちぎって作ることが多いと思います。
ちぎる大きさはそれ程きっちりそろえなくてもですが、レタスの水分を切っておかないと、せっかくのサラダが水っぽくなってしまいます。
洗ったときの水分は水切りボウルなどを使い、しっかり切っておくとレタスのパリッとした食感が楽しめますよ

また、野菜スープを作るとき、香味野菜は良い香りがするまでしっかり炒めると、味にコクが出てでき上がりの料理がぐっとおいしくなります
enlightenedカレーやシチューなどの料理を作るときに野菜を炒めるのも同じような効果があり、野菜をしっかり炒めることで野菜の風味とコクが出るので、よりおいしく仕上がります。

料理によって手間をかけるポイントが違うので、皆さんも、こんな風にしたら「おいしくできたyes「時短になったyesなどを発見しながら、料理を楽しんで下さいね


今回は「野菜シュウマイ」をご紹介します。鶏ひき肉にたっぷりと野菜を混ぜ込んだヘルシーな一品です。ニンジンにひと手間加えることで、よりお肉にニンジンの味がなじみます。
おいしさがアップするので、ぜひチャレンジして下さいね


 

レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」で野菜シュウマイのレシピをチェック!

竹内 ひろみ先生

こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。

私が初めて韓国を訪れたのは1991年。
海外旅行が趣味だったので、韓国は数ある旅先のひとつでした。

韓国で食事をしたときに、「肉と海鮮を組み合わせた料理」が豊富にあり、韓国独自の料理や味付けに興味を引かれ、これは和食にはないと気付きましたenlightened

初めて牛肉とタコの入った辛味のあるスープを口にしたとき、意外に合うものだと小さな感動を覚えたのもこの時
日本料理の中では、コレyesといった肉と海鮮を組み合わせた料理が思い浮かびません。


韓国で肉と海鮮を一緒に使う料理はそれ程歴史が深くなく、朝鮮時代後期からのようですmail
しかし、朝鮮時代の末期1800年代後半に編纂された料理本「是議全書(シイジョンソ)」に、肉と海鮮を組み合わせた宮廷料理「悦口子湯(ヨルクジャタン)」の記述があります。
悦口子湯は、現在でも宮廷料理として親しまれている神仙炉(シンソンロ)に当たる物です。


神仙炉はとても手間がかかる宮廷の鍋料理。
私が韓国で習った作り方をご紹介しますと、まず牛肉から丁寧にスープを取ります。
具にはスープを取ったゆで肉をスライスした物、小さな肉団子、白身魚や芹などの野菜で作るジョン(チヂミ)、薄皮を丁寧に取り除いたクルミやぎんなんなどが入ります。

是議全書の再現本によると、当時はさらに豪華な食材を使っていたようです。
肉類は牛肉に加えて、豚肉キジ肉と三つの内臓。
そして、海鮮はナマコやあわびも入っていました。
様々な食材が組み合わされ、複雑な味わいの鍋だと想像できますね。


その他の肉と海鮮を組み合わせた料理と言えば、韓国の南部に伝わる「三合(サマプ)」です。
三合は、発酵させたエイ、ゆで豚、熟成キムチを組み合わせた料理です。

発酵させたエイは貴重な食材で、南部地方ではお祝いの席で食べる風習があるのですが、これが鼻をつまみたくなるくらい独特な臭いを放っていて、韓国人でも苦手とする人がいる程です
もとは発酵させたエイだけを食べていましたが、肉とキムチの旨味が組み合わさることで相乗効果を生み、意外においしく食べられます。

肉と海鮮を組み合わせたことにより、料理の幅が広がって食べやすい料理になったのです。
料理の歴史を紐解いていくと、現在の形に変化した理由を知ることができて、面白いですね。

さて、本日のレシピは「イカとサムギョプサルのピリ辛炒め」です。
肉(豚肉)と海鮮(イカ)を組み合わせたスタンダードな一品。
肉と海鮮、辛さ、それぞれの旨味が組み合わさった相乗効果の味わいをぜひお試し下さい



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でイカとサムギョプサルのピリ辛炒めのレシピをチェック!

本田 朋美先生

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