干しシイタケはぬるま湯で戻し、水気を絞る（戻し汁はとっておく）。干しシイタケの石づきを取り、傘の部分を細切りにする。

鍋に干しシイタケ、戻し汁、みりん、三温糖、しょうゆを入れて火にかける。沸騰したら弱火にし、蓋をして15分煮る。干しシイタケを煮ている間に他の具の用意をする。

ウナギは、専用のたれに酒少々（分量外）を加えて混ぜたものをふりかけ、オーブントースターで5分焼く。焼けたら取り出し、そのまま冷ましておく。

絹さやは筋を取る。沸騰した湯でさっとゆでたら、冷水にとって冷まし、水気をキッチンペーパーで押さえる。

水気を拭き取った絹さやは斜め細切りにしておく。

卵は白身を切るようにしてよく溶く。砂糖と塩を加えてよく混ぜたら、(A)を加えてさらによく混ぜ合わせる。

フライパンに薄くサラダ油を引き、中火にかける。フライパンが温まったところで（6）の卵液の1/3を流し込む。フライパンを回すようにして卵液をのばし、表面が乾いたらフチからはがすようにしてひっくり返し、火を止める。この作業を計3回繰り返し、薄焼き卵を3枚作る。

あら熱が取れたところで薄焼き卵を半分に折って、細切りにする。

干しシイタケに味がしみて汁気がなくなったら火を止めて冷ます。

用意しておいた寿司飯に、冷ましておいた干しシイタケを加えて手早く混ぜる。

冷ましておいたウナギは、キッチンペーパーではさんで汁気を取る。

型にウナギの皮目を上にしてウナギをのせ、その上に錦糸卵をのせる。

錦糸卵の上に寿司飯を薄く敷き、その上に絹さやをちらす。

その上にさらに寿司飯を薄く敷く。

型に入れたまま、重しをして30分以上置く。成型できたら食べやすい大きさに切る。