きんぴら稲荷寿司

皆が大好きなおいなりさんのアレンジメニュー。もち米入りのすし飯は時間が経ってもぱさつきません。行楽に、運動会に、家族皆が集まる日におすすめです。

きんぴら稲荷寿司

調理時間 90 分

- kcal

材料4〜5人分

  • うるち米2合
  • もち米1合
  • 油揚げ10枚
  • 昆布1片(10cm程度)
  • カツオだし1カップ
  • みりん・ざらめ糖(なければ砂糖)・しょうゆ各大さじ4
  • いり白ゴマ大さじ2
  • ソース・合わせ調味料・その他
  • A:具用きんぴらゴボウ(ゴボウ 1/4本、ニンジン 1/3 本、ゴマ油 大さじ1/2、みりん・しょうゆ 各大さじ1、砂糖 小さじ1)
    B:合わせ酢(米酢 70ml、塩 小さじ1)
あらかじめ準備しておくこと
(B)はよく混ぜ合わせておく。

作り方

  1. もち米とうるち米は合わせてとぎ、45分水に浸けてからざるに上げて、10分水切りする。炊飯器の規定量に合わせて水を入れ(分量外)、昆布をのせて通常通り炊く。
  2. 油揚げは箸を軽く転がして中をはがしやすくする。
  3. (2)を半分に切って、切り口から開いて詰めやすくする。
  4. たっぷりの湯(分量外)を沸かし、(3)を4〜5分程煮て油抜きをする。油抜きしたらざるにあげ、そのまま冷ます。冷めたら水気を手でしぼる。
  5. (4)を煮る。鍋にカツオだしを入れ、みりん・ざらめ糖・しょうゆの各半分量を入れて火にかける。沸騰してざらめが溶けたら、水気をしぼった油揚げを加え落とし蓋をして弱火で煮る。
  6. 15分経ったら、残しておいた調味料のもう半分量を加え、さらに10分弱火で煮たら火を止める。落とし蓋をしたまま常温になるまで置いて味を含ませる。
  7. 油揚げを煮ている間にすし飯と具(A)を用意する。ニンジンとゴボウはそれぞれたわしでよく洗い、千切りにする。ゴボウは水に浸けてアク抜きしたらよく水気を切る。フライパンにゴマ油を熱し、ニンジンとゴボウを炒めて分量の調味料で味付けしてきんぴらにする。
  8. ご飯が炊きあがったら昆布を取り、すし桶などにご飯を入れて全体を平らにならす。作っておいた(B)を全体に回しかけて手早く混ぜ、作っておいたきんぴらと炒り白ゴマも加えてざっと全体を混ぜる。
  9. (6)を手の平で挟んで優しく汁気をしぼる。油揚げの袋の口を開いてすし飯を詰め、最後に口を折りたたんで形を整える。
野上先生point

油揚げをおいしく煮るためには、しっかりと油抜きをするのが大切。すし飯は、きんぴらが甘い味付けなので砂糖を加えずに酢と塩だけの合わせ酢ですっきりと仕上げます。

料理家・ライター/野上 優佳子

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