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保存食を作ろう
保存食は、冷蔵庫や保存料がない時代に、食物を長期間保存するために考えられた人類の知恵と言えます。
いろいろな保存方法が開発された現代でも、必要な栄養素を摂取したり味や香りを楽しんだりするのに重宝な食品として、日常の食卓に並べられます。
その保存食を実際に作って、食材の持つ栄養や味を長期間楽しんでみましょう。

レーズンやプルーンなどでおなじみのドライフルーツは、欧米で手軽な保存食として多く料理に使われています。
ドライフルーツとは、果物を乾燥させて作る保存食です。そのまま食べたり、お菓子やケーキに使ったりと利用法もいろいろで、最近は健康食品などにも利用されています。また宇宙食としても多く採用されています。日本では柿を干して渋みを抜くことがよく知られています。
干物などと違って直射日光を避け、室内や陰干しで時間をかけて乾燥させることが特長です。
効用・メリット

乾物品と同じように、素材の栄養素を逃がさず凝縮されているため、必要な栄養素を摂取しやすいことが挙げられます。
果物はほとんどが水分であるため、ドライフルーツにすることで、水分の過剰摂取を抑えることができ、実際の果物より手軽に食べることができます。
適した食材

イチゴやリンゴ、バナナ・キウイ・あんず・洋梨・マンゴーなどがよく用いられます。
作り方

- リンゴやバナナは、皮をむいて一口サイズに切って、ボウルやバットなどに並べます。(イチゴは、ヘタを取って粒ごと入れます。)
- 手軽に作るためには、オーブンレンジを使って低温で乾燥させます。時間をかける場合は、風通しの良い場所で陰干しにします。
- カサカサに乾燥して水分がなくなったら、小分けして袋に入れて保存します
- 冬場などは、暖房器具の近くに置くことで、乾燥を早めることができます。
- リンゴはレモン果汁を塗ることで、イチゴは粒が見えなくなるように砂糖をかぶせると、色あせを若干抑えることができます。