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料理やキッチンに関する豆知識や裏ワザなどをご紹介します。
健康な食生活を始めよう
様々な「栄養補助食品」や「健康食品」がありますが、食生活にあったものを選ぶことが大切です。 毎日の食事だけで十分に栄養が摂れなかった場合、必要な成分を補うためにも正しい食品を選ぶようにしましょう。

栄養補助食品
栄養補助食品とは、必要な栄養だけを補う食品で、「ビタミンC」や「カリウム」、「カルシウム」など単体の栄養素を加工したものです。
また補助食品と似ているもので、補給食品があります。補給食品は、必要な栄養素を体内に摂り込みやすくした成分も含むことで、即効力が高いとされています。
健康食品
健康食品は、体内の機能の低下や症状を改善する効果が期待できる食品で、「ウコン」や「ブルーベリー」など症状に効果的とされるものを意味します。
しかし、法律上では健康食品という定義はなく、薬のように効き目をうたうことができません。

サプリメントとは「補足」、「追加」という意味で、通常の食事では不足がちな栄養素を錠剤や液体などで補うものです。そのほとんどは「ビタミン系」、「ミネラル系」に分けられます。
特に「ビタミン類」は体内で作ることができないため、食品で摂取する必要があり、栄養補助食品は手軽で効果的とされています。
ビタミン系
ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、ナイアシン、葉酸など
ミネラル系
亜鉛、カリウム、カルシウム、鉄、フッ素、マグネシウム、マンガン、リンなど
栄養補助食品は、必要な栄養素だけを摂り入れるもので、外食が多い人やダイエット中の人には効果的と言えるでしょう。
しかし、原則は食事をきちんと摂り、食事で摂れなかった栄養素を、栄養補助食品で補給することが正しい使い方です。
また栄養補助食品は、小さな錠剤や、少量の液体に栄養素が濃縮されているため、必要以上に摂りすぎるケースもあります。
過剰に摂ることは、体にとって逆効果となるので、きちんと用法を守るようにしましょう。