お役立ち情報
料理やキッチンに関する豆知識や裏ワザなどをご紹介します。
作っても食べても楽しい!お弁当
お弁当作りを楽しむためのちょっとしたポイントやコツと、作るだけでなく、いろいろなお弁当を味わう楽しさもご紹介します。
子供がいる家庭は、お弁当を作る機会が多く、特に学校行事にはお弁当が欠かせません。イベントに合わせてお弁当の内容も変化させると、子供たちも大喜びでしょう。
普段と違った環境で楽しい気分を増幅させたり、緊張した心を落ち着かせたりなど、お弁当ひとつで子供たちの心も大きく変化するようです。
ここでは、遠足・運動会・受験と、子供たちの主なイベントに合ったお弁当の内容をご紹介します。


遠足
遠足でのお弁当は、長時間外にいることが多いので、必ず火を通したおかずにすることが大切です。体をよく動かすので、いつもより少しボリュームを多めにしても構いません。
外で食べると雰囲気も変わり、食欲もアップします。お弁当箱は、できるだけひとつにまとめるようにし、かさばらないようにしましょう。
サンドイッチや手巻き寿司などは包装紙でラッピングするだけなので、食べたあとの片付けが楽になります。

運動会
跳んだり走ったりと体力をたくさん使う運動会では、栄養補給が大切です。ご飯類やパン類など、それぞれの量は少なくても種類を多く作った方が見た目もきれいで、栄養も十分摂れます。
種類が多いと作るのも大変ですが、家族で囲んで食べるので、冷凍食品を活用しながら、できるだけ腕を奮いたいものです。
お弁当だけでなく、バナナやリンゴなどのデザートも用意すると、消化吸収を助け、口の中がさっぱりします。

受験
受験会場では、試験のことや周りの雰囲気で緊張する時間が長く続きます。人によっては食欲が減退することもあり、お弁当の中身には気を使います。
おかずには消化の良い物や手軽に食べられる物を選ぶようにし、満腹感があると思考の妨げになるので、量も少なめにします。栄養が摂れるサラダやフルーツなどは欠かせません。
また、食べる人の好物をできるだけ入れることで、緊張をほぐす効果もあります。