お役立ち情報
料理やキッチンに関する豆知識や裏ワザなどをご紹介します。
食品の基礎知識
食物は「所変われば品変わる」と言うように、調理法や味付け、名称など地域によって異なります。
海外に目を移すと、文化や民族によって大きな違いがうかがえます。ここでは国内、海外での食文化の違いをご紹介します。
世界には、味はもちろん、形や食感が違う様々なパンがあります。

ホワイトブレッドは、日本でも食パンとして浸透しているパンで、アメリカの食卓では日常的に食べられます。
バターや卵を練り込んで、薄く伸ばした生地を巻いて焼くロールパンも日本ではおなじみです。ドーナツ型のベーグルも、ポピュラーなパンのひとつです。
ピザの原型とも言われる円形をしたフォカッチャがよく知られています。 細長いスティック状のグリッシーニは、パスタ料理と一緒に食べたりします。全体にあっさりした、塩味が多いようです。
ピタパンと言うパンが日常的に食べられています。一次発酵させた生地を平たく薄く伸ばすことで、焼いたときに内側に大きな空洞ができるので、そこに好みの具を入れて食べます。

日本以上にパンの種類が多い国で、ブレッツェルやライ麦パンが有名です。ブレッツェルは、塩味と食感から、ビールに合うパンとしてよく食べられています。

バゲットやパリジャンなど表面が固いフランスパンやクロワッサンが有名で、マリー・アントワネットがウィーンから伝えたブリオッシュも朝食で食べられています。
生地にタピオカのデンプンとチーズを入れて焼き上げた、ポンデケージョが一般的。もちもちした弾力のある食感が特徴です。