フライパンで作る汲み上げ湯葉

豆乳に浸した湯葉を汲み上げ湯葉と言います。乾かす必要がないので、自宅でも簡単に作れます。しっとりとした味わいは、できたてならでは。塩やしょうゆでシンプルにいただくのがおすすめです。

フライパンで作る汲み上げ湯葉

調理時間 20 分

50 kcal(1人分)

材料2人分

  • 無調整豆乳600ml
  • 適宜
  • しょうゆ適宜
  • わさび適宜

作り方

  1. 直径24〜26cmのフライパンを用意し、豆乳を400ml入れる。できあがった湯葉を浸す用に、平たい容器に豆乳200mlを入れておく。
  2. フライパンの豆乳を中火にかけ、周りがふつふつしてきたら弱火にする。
  3. 表面をうちわで扇ぎ、表面を乾燥させる。うっすらと膜ができて、皺が見えてきたらそのままの火加減で1〜2分待つ。
  4. 菜箸でフライパンの周りをぐるりと箸を入れ、湯葉の中央を掴み、引き上げる。
  5. 引き上げた湯葉を、豆乳入りの容器に浸す。(2)〜(5)の工程を繰り返す。ずっと加熱していると底が焦げてしまうので、豆乳が半分以下になるまでが目安。
  6. できたての温かい湯葉は、塩を少しふりかけていただくと凝縮した豆乳の味が楽しめます。
  7. 冷やした湯葉は、わさびしょうゆで刺身仕立てに。つるんとした味が楽しめます。
江戸野先生point

火加減が強いと底が焦げてしまうので、弱火が鉄則です。

野菜と豆腐の料理家/江戸野 陽子

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