砂肝のコンフィ
コンフィとは、保存性を高めるためのフランス料理の技法。砂肝をじっくり低温でオイル煮にします。口当たりがやわらかく、旨みがギュッと閉じ込められて味わい抜群!パーティー料理に、保存食に。
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砂肝は、筋のつなぎ目の部分を切り、白い薄皮に包丁を入れて削ぎ取る。ざっと水洗いして、水気をしっかりとクッキングペーパーで拭き取る。 -
ニンニクは皮をむいて薄切りにする。パセリとローズマリーは茎と葉に分ける(茎の部分も使うので捨てない)。パセリの葉の部分はみじん切りにする。 -
密封保存袋に、パセリの葉以外の材料を入れる。全体をもみこんでから平らにならし、6時間以上冷蔵庫で寝かせる。 -
6時間以上寝かせたら冷蔵庫から取り出し、クッキングペーパーで水気をしっかり拭き取る。 -
厚手の鍋に(4)とオリーブオイルを入れて火にかける。クツクツ泡が立つ程度になったらごく弱火にする。
40〜50分ゆっくり火を通したら最後にパセリの葉を加えて火を止める。そのまま常温になるまでおいておく。


オイルに入れる前にしっかり水気を拭き取ることで、血生臭さを消し、油はねを防ぎます。加熱中はグツグツ煮立たせずに、ゆっくりゆっくり火を通すこと。ローズマリーが手に入らない時は、ローリエなどを臭み消しに使うのもおすすめ。
料理家・ライター/野上 優佳子
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