江戸野 陽子先生のブログ
2018/09/07
こんにちは。野菜と豆腐の料理家、江戸野陽子です。
私が豆腐料理を作るとき、頻繁に使う食材のひとつがきのこ類です
豆腐は、煮ても焼いても揚げても、きのこを合わせたくなります。
意図している訳でなくそうなるのは、豆腐もきのこも味わいが淡白で、どんな味付けや調理法でもなじんでくれる、懐の深さがある食材だからかも知れません
そこで今回は、「たっぷりきのこの蒸し豆腐」を作りたいと思います

蒸し豆腐は、電子レンジを活用してもできるので、ひとつ覚えておくと大変重宝するレシピです
ただし、ボリュームのある具材と合わせるときは、電子レンジより鍋で調理する方が良いこともあります。
今回作る蒸し豆腐も、たっぷりのきのこを先に蒸して旨みを引き出したあと、豆腐も同じ鍋で蒸し煮にすれば、洗い物が少なく、時短調理にもなりますよ
きのこの旨み成分と言えば、干しシイタケに豊富に含まれるグアニル酸が有名ですが、実は生のきのこ類にはグアニル酸は含まれておらず、主な旨み成分はグルタミン酸だそうです。
どちらの旨み成分も、60〜70℃の温度で加熱すると、最も量が増えると言われているため、ぐらぐら沸かさずに、ゆっくり加熱することでおいしさがUPします
また、きのこは干したり冷凍したりすると、水分量の変化に伴って細胞膜が壊れ、旨み成分のもととなる酵素が生成されると言われています。
きのこをすぐに調理しない場合は、干したり冷凍したりして保存するのがおすすめです
干す場合は、調理しやすい大きさにカットした物をざるなどに並べて、数時間太陽光にさらしましょう。
冷凍する場合もカットしてから、密閉袋に入れて冷凍します。

いずれも使うときは、そのまま加熱調理するだけ
楽ちんで料理がおいしくなりますよ。
ぜひお試し下さい
私が豆腐料理を作るとき、頻繁に使う食材のひとつがきのこ類です

豆腐は、煮ても焼いても揚げても、きのこを合わせたくなります。
意図している訳でなくそうなるのは、豆腐もきのこも味わいが淡白で、どんな味付けや調理法でもなじんでくれる、懐の深さがある食材だからかも知れません

そこで今回は、「たっぷりきのこの蒸し豆腐」を作りたいと思います



ただし、ボリュームのある具材と合わせるときは、電子レンジより鍋で調理する方が良いこともあります。
今回作る蒸し豆腐も、たっぷりのきのこを先に蒸して旨みを引き出したあと、豆腐も同じ鍋で蒸し煮にすれば、洗い物が少なく、時短調理にもなりますよ

きのこの旨み成分と言えば、干しシイタケに豊富に含まれるグアニル酸が有名ですが、実は生のきのこ類にはグアニル酸は含まれておらず、主な旨み成分はグルタミン酸だそうです。
どちらの旨み成分も、60〜70℃の温度で加熱すると、最も量が増えると言われているため、ぐらぐら沸かさずに、ゆっくり加熱することでおいしさがUPします

また、きのこは干したり冷凍したりすると、水分量の変化に伴って細胞膜が壊れ、旨み成分のもととなる酵素が生成されると言われています。
きのこをすぐに調理しない場合は、干したり冷凍したりして保存するのがおすすめです

干す場合は、調理しやすい大きさにカットした物をざるなどに並べて、数時間太陽光にさらしましょう。
冷凍する場合もカットしてから、密閉袋に入れて冷凍します。

いずれも使うときは、そのまま加熱調理するだけ

楽ちんで料理がおいしくなりますよ。
ぜひお試し下さい
