こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。
11月に入ると、韓国では越冬用のキムチを家族やご近所さんと協力して仕込みます
日本と同様に、核家族化している韓国ですが、キムチ作りは、お正月やお盆のように家族が集まるイベントでもあるのです。
越冬用キムチは、時間の経過とともに発酵が進み、こくや酸味が増します
そのまま食べても深い味わいが楽しめますし、加熱すると酸味が和らぎ、より旨みを感じることができるのです

韓国では、熟成キムチの他、サラダ感覚で食べられるキムチ「コッチョリ」もよく食べられています。韓国語で「コッ」は外側、「チョリ」は漬物を意味します
浅漬けキムチがどんな物か、熟成キムチとの違いを交えてお話しします。
◆塩漬け
長期保存する熟成キムチは、しっかり塩漬けしますが、浅漬けは軽く塩をするか、全く塩をせずに、キムチのタレで和えます。
和えてから時間が経つと野菜から水分が出るため、和えたらすぐに食べるのが一番おいしいです
◆ゴマ油
熟成キムチは長期保存するため、空気との接触で酸化しやすいゴマ油を入れませんが、浅漬けはゴマ油を加えて風味を楽しみます
◆酢
熟成キムチは乳酸発酵で酸味があるので、基本的には酢を入れませんが、浅漬けの場合は、お好みで酢を加えます。
◆切り方
熟成キムチは株漬け、またはザクザクと一口サイズに切るのが一般的です。
浅漬けは、そぎ切りにして白菜の切り口を大きく取り、キムチのタレと混ぜ合わせます。こうすることで、白菜の茎の部分なども、味がしみ込みやすくなるのです。
熟成キムチを作るのは大変ですが、浅漬けキムチでしたらすぐに作れますし、味付けもアレンジしやすいのでおすすめです
そこで今回は、「白菜とタコの浅漬けキムチ」をご紹介します。
調味液にすりおろした梨を加え、辛さの中にフルーティーな甘さも感じられます。
味の決め手となる粉唐辛子は、日本産の一味唐辛子ではなく、韓国産のキムチ用を使用して下さいね
ぜひ、お試しを

11月に入ると、韓国では越冬用のキムチを家族やご近所さんと協力して仕込みます

日本と同様に、核家族化している韓国ですが、キムチ作りは、お正月やお盆のように家族が集まるイベントでもあるのです。
越冬用キムチは、時間の経過とともに発酵が進み、こくや酸味が増します

そのまま食べても深い味わいが楽しめますし、加熱すると酸味が和らぎ、より旨みを感じることができるのです


韓国では、熟成キムチの他、サラダ感覚で食べられるキムチ「コッチョリ」もよく食べられています。韓国語で「コッ」は外側、「チョリ」は漬物を意味します

浅漬けキムチがどんな物か、熟成キムチとの違いを交えてお話しします。
◆塩漬け
長期保存する熟成キムチは、しっかり塩漬けしますが、浅漬けは軽く塩をするか、全く塩をせずに、キムチのタレで和えます。
和えてから時間が経つと野菜から水分が出るため、和えたらすぐに食べるのが一番おいしいです

◆ゴマ油
熟成キムチは長期保存するため、空気との接触で酸化しやすいゴマ油を入れませんが、浅漬けはゴマ油を加えて風味を楽しみます

◆酢
熟成キムチは乳酸発酵で酸味があるので、基本的には酢を入れませんが、浅漬けの場合は、お好みで酢を加えます。
◆切り方
熟成キムチは株漬け、またはザクザクと一口サイズに切るのが一般的です。
浅漬けは、そぎ切りにして白菜の切り口を大きく取り、キムチのタレと混ぜ合わせます。こうすることで、白菜の茎の部分なども、味がしみ込みやすくなるのです。
熟成キムチを作るのは大変ですが、浅漬けキムチでしたらすぐに作れますし、味付けもアレンジしやすいのでおすすめです

そこで今回は、「白菜とタコの浅漬けキムチ」をご紹介します。
調味液にすりおろした梨を加え、辛さの中にフルーティーな甘さも感じられます。
味の決め手となる粉唐辛子は、日本産の一味唐辛子ではなく、韓国産のキムチ用を使用して下さいね

ぜひ、お試しを


こんにちは。
管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。
気温が下がってくると、温かい蒸し料理が食べたくなる方も多いのではないでしょうか
高温の蒸気で蒸し上げた料理は、心も身体もほっこりと温かくなりますよね。
今回は、和の蒸し物の定番「茶碗蒸し」、洋の蒸し物「フラン」についてご紹介します。

「茶碗蒸し」とは、卵とだし汁を合わせた卵液に、ミツバ・干しシイタケ・ぎんなん・かまぼこなどの具を入れ、蒸し上げた物。風味を大切にする和食の定番メニューです
「フラン」とは、卵と生クリームや牛乳を合わせた卵液に、野菜・魚・肉などの具を入れ、蒸し上げた物。フランス料理の前菜のひとつとして知られています
前菜の他、デザート系のアレンジもあり、洋風茶碗蒸しとも呼ばれています。
どちらにも共通して入っている卵は、よく知られている通り、栄養価の高い食材。
たんぱく質が豊富な他、脂質、ビタミンA・B群・D・Eや、カルシウム、マグネシウム、リン、亜鉛、鉄といった様々な栄養素が含まれています
この卵を主原料とし、野菜や肉などの具材を使った茶碗蒸しやフランは、食事のバランスアップに大いに貢献してくれると言えますね
茶碗蒸しに入れる食材は、ミツバ・干しシイタケ・ぎんなん・ユリ根・かまぼこ・鶏肉などが一般的ですが、たまには変わり種も試してみてはいかがでしょうか。
おすすめの野菜は、見た目が鮮やかなトマトや枝豆、パプリカ。食感の良いサトイモや長芋。冷製茶碗蒸しにするなら、モロヘイヤやモズク、オクラなども合います。
海産物なら、だしの風味とよく合う、ホタテやカニ、エビ、アサリ、タラコなど。
また、ご飯やうどんを具材として入れるのも変化があって良いですよ
ぜひお好みの組み合わせを見つけて下さいね
洋風茶碗蒸し・フランは、馴染みがない方もいらっしゃるかと思いますが、実は身近な材料で作れます
おかず系なら、ソーセージとグリーンアスパラガス、ブロッコリー、トウモロコシ、ニンジン、エビとミニトマト、ホタテといった具材がおすすめ。
スイーツ系なら、サツマイモとバナナ、リンゴとレーズン、柿、栗、洋梨などはいかがでしょうか

旬の食材を使って、季節ごとに違う味を楽しめるのも、この料理の魅力です
少人数の場合はココットで一皿ずつにしたり、大人数の場合は大皿で取り分けるようにしたりと、シーンに合わせて盛り付けを変えるのも良いですね
さて今回は、肌寒い季節にぴったりの一品「梅風味のご飯茶碗蒸し」をご紹介します。
卵とだし汁に包まれたご飯は、やわらかく優しい食感。
食欲がないときや、かぜ気味のときにもおすすめです。
作ってみて下さいね

管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。
気温が下がってくると、温かい蒸し料理が食べたくなる方も多いのではないでしょうか

高温の蒸気で蒸し上げた料理は、心も身体もほっこりと温かくなりますよね。
今回は、和の蒸し物の定番「茶碗蒸し」、洋の蒸し物「フラン」についてご紹介します。

「茶碗蒸し」とは、卵とだし汁を合わせた卵液に、ミツバ・干しシイタケ・ぎんなん・かまぼこなどの具を入れ、蒸し上げた物。風味を大切にする和食の定番メニューです

「フラン」とは、卵と生クリームや牛乳を合わせた卵液に、野菜・魚・肉などの具を入れ、蒸し上げた物。フランス料理の前菜のひとつとして知られています

前菜の他、デザート系のアレンジもあり、洋風茶碗蒸しとも呼ばれています。
どちらにも共通して入っている卵は、よく知られている通り、栄養価の高い食材。
たんぱく質が豊富な他、脂質、ビタミンA・B群・D・Eや、カルシウム、マグネシウム、リン、亜鉛、鉄といった様々な栄養素が含まれています

この卵を主原料とし、野菜や肉などの具材を使った茶碗蒸しやフランは、食事のバランスアップに大いに貢献してくれると言えますね

茶碗蒸しに入れる食材は、ミツバ・干しシイタケ・ぎんなん・ユリ根・かまぼこ・鶏肉などが一般的ですが、たまには変わり種も試してみてはいかがでしょうか。
おすすめの野菜は、見た目が鮮やかなトマトや枝豆、パプリカ。食感の良いサトイモや長芋。冷製茶碗蒸しにするなら、モロヘイヤやモズク、オクラなども合います。
海産物なら、だしの風味とよく合う、ホタテやカニ、エビ、アサリ、タラコなど。
また、ご飯やうどんを具材として入れるのも変化があって良いですよ

ぜひお好みの組み合わせを見つけて下さいね

洋風茶碗蒸し・フランは、馴染みがない方もいらっしゃるかと思いますが、実は身近な材料で作れます

おかず系なら、ソーセージとグリーンアスパラガス、ブロッコリー、トウモロコシ、ニンジン、エビとミニトマト、ホタテといった具材がおすすめ。
スイーツ系なら、サツマイモとバナナ、リンゴとレーズン、柿、栗、洋梨などはいかがでしょうか


旬の食材を使って、季節ごとに違う味を楽しめるのも、この料理の魅力です

少人数の場合はココットで一皿ずつにしたり、大人数の場合は大皿で取り分けるようにしたりと、シーンに合わせて盛り付けを変えるのも良いですね

さて今回は、肌寒い季節にぴったりの一品「梅風味のご飯茶碗蒸し」をご紹介します。
卵とだし汁に包まれたご飯は、やわらかく優しい食感。
食欲がないときや、かぜ気味のときにもおすすめです。
作ってみて下さいね


こんにちは。野菜と豆腐の料理家、江戸野陽子です。
本格的な暑さの到来ですね
こう暑いと、火を使う料理をしたくない
食欲もない……。食べることさえ億劫
と、食事をおろそかにしてしまいがちです。
しかし、そんな状態が続くと夏バテしてしまいます
暑いときこそ、しっかり食べて体力を付け、暑さに負けない体作りをしなくては
暑さが厳しい季節は、むせ返るような暑さと眩しい日差しが降り注ぐ、沖縄の料理が参考になります
中でも、手早く作れて栄養満点な「チャンプルー」がおすすめです
チャンプルーは、豆腐と野菜を中心に色々な食材を混ぜ合わせて炒める、沖縄料理の総称。
手早く強火で炒め、最後に卵でとじるのが一般的で、有名どころと言えば、ゴーヤチャンプルーですね。
他にも、もやしチャンプルー、タマナー(キャベツ)チャンプルー、豆腐チャンプルー、ソーミン(そうめん)チャンプルーなどがあります。
どれも地元の食堂のメニューや、家庭料理としておなじみです
ちなみに、「チャンプルー」と言う言葉は、沖縄の文化を指す言葉でもあるそうです。
琉球王国時代に、中国や日本、朝鮮、東南アジア諸国との交易を通じて、多種多様な文化が融合し、独自の文化へと発展したことを指して「チャンプルー文化」と言われます。
沖縄独特の文化は食だけでなく、焼き物などの工芸品、民謡とロックやレゲエなどが交じり合った音楽など、様々な物に受け継がれていますね
さて、料理のチャンプルーに欠かせないのは沖縄豆腐です。
沖縄豆腐は島豆腐とも呼ばれ、一般的な豆腐よりも、ずっしりと重みがあって固く、ほんのりとした塩気があるのが大きな特徴。
豆腐ひとつの大きさは、500〜1,000gと大きく、その大きさに驚くのではないでしょうか
スーパーなど店頭に並ぶ物は、作り立てで温かい物が袋に入れられただけの状態で販売されるのも、沖縄豆腐ならでは。
しっかりした食感の沖縄豆腐は、調理する前に水切りする必要がなく、切ったりちぎったりしても形が崩れる程やわらかくないため、そのまま炒めるのに向いています
沖縄豆腐はでき立ての状態で販売しているため、地元以外では手に入りにくいものの、物産展などで、真空パック詰めの物ならお目にかかれるかも知れません。

代用するなら、「堅豆腐」と呼ばれる木綿豆腐より固い豆腐や、塩で水分を出すことによって豆腐が凝縮すると言う「塩豆腐」、あるいは重石をしてしっかりと水気を切った木綿豆腐を使うと良いでしょう
さて今回は、沖縄の家庭料理では定番の「もやしチャンプルー」をご紹介します。
野菜と豆腐とお肉をざっと炒め合わせるだけの簡単レシピ
木綿豆腐はしっかり水切りして、炒めても崩れにくい下処理をして下さいね。
ぜひお試しを

本格的な暑さの到来ですね

こう暑いと、火を使う料理をしたくない


しかし、そんな状態が続くと夏バテしてしまいます

暑いときこそ、しっかり食べて体力を付け、暑さに負けない体作りをしなくては

暑さが厳しい季節は、むせ返るような暑さと眩しい日差しが降り注ぐ、沖縄の料理が参考になります

中でも、手早く作れて栄養満点な「チャンプルー」がおすすめです

チャンプルーは、豆腐と野菜を中心に色々な食材を混ぜ合わせて炒める、沖縄料理の総称。
手早く強火で炒め、最後に卵でとじるのが一般的で、有名どころと言えば、ゴーヤチャンプルーですね。
他にも、もやしチャンプルー、タマナー(キャベツ)チャンプルー、豆腐チャンプルー、ソーミン(そうめん)チャンプルーなどがあります。
どれも地元の食堂のメニューや、家庭料理としておなじみです

ちなみに、「チャンプルー」と言う言葉は、沖縄の文化を指す言葉でもあるそうです。
琉球王国時代に、中国や日本、朝鮮、東南アジア諸国との交易を通じて、多種多様な文化が融合し、独自の文化へと発展したことを指して「チャンプルー文化」と言われます。
沖縄独特の文化は食だけでなく、焼き物などの工芸品、民謡とロックやレゲエなどが交じり合った音楽など、様々な物に受け継がれていますね

さて、料理のチャンプルーに欠かせないのは沖縄豆腐です。
沖縄豆腐は島豆腐とも呼ばれ、一般的な豆腐よりも、ずっしりと重みがあって固く、ほんのりとした塩気があるのが大きな特徴。
豆腐ひとつの大きさは、500〜1,000gと大きく、その大きさに驚くのではないでしょうか

スーパーなど店頭に並ぶ物は、作り立てで温かい物が袋に入れられただけの状態で販売されるのも、沖縄豆腐ならでは。
しっかりした食感の沖縄豆腐は、調理する前に水切りする必要がなく、切ったりちぎったりしても形が崩れる程やわらかくないため、そのまま炒めるのに向いています

沖縄豆腐はでき立ての状態で販売しているため、地元以外では手に入りにくいものの、物産展などで、真空パック詰めの物ならお目にかかれるかも知れません。

代用するなら、「堅豆腐」と呼ばれる木綿豆腐より固い豆腐や、塩で水分を出すことによって豆腐が凝縮すると言う「塩豆腐」、あるいは重石をしてしっかりと水気を切った木綿豆腐を使うと良いでしょう

さて今回は、沖縄の家庭料理では定番の「もやしチャンプルー」をご紹介します。
野菜と豆腐とお肉をざっと炒め合わせるだけの簡単レシピ

木綿豆腐はしっかり水切りして、炒めても崩れにくい下処理をして下さいね。
ぜひお試しを


こんにちは!料理家のひろろこと竹内ひろみです。
先日、手土産に自家製のパンを頂きました。
ほのかに甘く、外はカリッと中はふわふわの食感で本当においしかったです
焼きたてのパンのおいしさって格別ですね
お店で焼きたてのパンを購入するのも良いですが、お家で手作りするのもおすすめです
自分好みにアレンジでき、焼きあがってすぐのおいしさを味わえるので、我が家では、常食するパンは大体お家で作っています

パン作りは、時間も手間もかかる
と思われがちですが、パン焼き器を活用すると、それ程苦にならずにお好みのパンを作ることができますよ
パン焼き器をお持ちの方は、ぜひ活用しましょう
パン作りで一番大変なのが、時間と力を使う生地をこねる作業。
この工程をパン焼き器の「生地作りモード」で、1次発酵まで仕上げます。
そのあとは、生地を丸めてベンチタイム(休ませる)、成型して2次発酵させ、オーブンで焼き上げて完成
全部で2時間位かかるのですが、付きっ切りの作業時間は少ないため、他の作業と並行して作れるのも簡単パン作りの魅力。
私は、夕食の後片付けをしながら、翌日の朝に食べるパンを作ることが多いです
すべての工程をパン焼き器にお任せしたパンとは、一味違うおいしさなのです
パン作りは、基本の配合を覚えて応用し、材料を色々替えてオリジナルのパンを作れるようになると楽しさが広がります
★基本の配合★
粉類を100%として、塩1%・イースト2%・砂糖10%・油脂10%・水分65%。
また、生地の成型のときに、ナイフ(クープ)で切り込みを入れて、マヨネーズを乗せたり、マヨネーズ+粒マスタード・カレー粉・コーン・ハムなど、少々アレンジした物を乗せたりして焼き上げると、惣菜パンになります
私の家族は、ちょっと味の付いたパンが好きなので、パン生地は基本のシンプルな物にし、トッピングを色々と変えたパンを作っています。
皆さんも色々試して、お好みのパンを作ってみて下さいね
さて今回は、「サケとグリル野菜のサンドイッチ」をご紹介します。
粉チーズを加えた衣を付けてカリッと焼いたサケと、グリルした野菜をたっぷり挟んだ食べ応えのある一品。
パンは丸パンの他、バゲットなどお好みの物にしてもおいしいですよ。
ぜひ、お試し下さい

先日、手土産に自家製のパンを頂きました。
ほのかに甘く、外はカリッと中はふわふわの食感で本当においしかったです

焼きたてのパンのおいしさって格別ですね

お店で焼きたてのパンを購入するのも良いですが、お家で手作りするのもおすすめです

自分好みにアレンジでき、焼きあがってすぐのおいしさを味わえるので、我が家では、常食するパンは大体お家で作っています


パン作りは、時間も手間もかかる


パン焼き器をお持ちの方は、ぜひ活用しましょう

パン作りで一番大変なのが、時間と力を使う生地をこねる作業。
この工程をパン焼き器の「生地作りモード」で、1次発酵まで仕上げます。
そのあとは、生地を丸めてベンチタイム(休ませる)、成型して2次発酵させ、オーブンで焼き上げて完成

全部で2時間位かかるのですが、付きっ切りの作業時間は少ないため、他の作業と並行して作れるのも簡単パン作りの魅力。
私は、夕食の後片付けをしながら、翌日の朝に食べるパンを作ることが多いです

すべての工程をパン焼き器にお任せしたパンとは、一味違うおいしさなのです

パン作りは、基本の配合を覚えて応用し、材料を色々替えてオリジナルのパンを作れるようになると楽しさが広がります

★基本の配合★
粉類を100%として、塩1%・イースト2%・砂糖10%・油脂10%・水分65%。
また、生地の成型のときに、ナイフ(クープ)で切り込みを入れて、マヨネーズを乗せたり、マヨネーズ+粒マスタード・カレー粉・コーン・ハムなど、少々アレンジした物を乗せたりして焼き上げると、惣菜パンになります

私の家族は、ちょっと味の付いたパンが好きなので、パン生地は基本のシンプルな物にし、トッピングを色々と変えたパンを作っています。
皆さんも色々試して、お好みのパンを作ってみて下さいね

さて今回は、「サケとグリル野菜のサンドイッチ」をご紹介します。
粉チーズを加えた衣を付けてカリッと焼いたサケと、グリルした野菜をたっぷり挟んだ食べ応えのある一品。
パンは丸パンの他、バゲットなどお好みの物にしてもおいしいですよ。
ぜひ、お試し下さい

