こんにちは!
料理研究家の吉田由子です。
毎年、11月の楽しみと言えば・・・ボジョレーヌーボーの解禁
今年のボジョレーヌーボーの解禁日は、11月15日です。
皆さんは、「マリアージュ」という言葉を、聞いたことがありますか?
「マリアージュ」とは、フランス語の「結婚=mariage」という単語になぞらえた物で、ワインと料理を一緒に飲食したときに、お互いの相性が良く、相乗効果でよりおいしく感じられる組み合わせのことを指します。
ワインだけではなく、「食材×調味料」や「料理×コーヒー」など、相性が良い場合にも使われています。
日本料理のだしも、昆布の「グルタミン酸」とかつおの「イノシン酸」の相乗効果を活かした物です。昆布・チーズ・トマト・緑茶などに多く含まれる「グルタミン酸」
かつお・煮干し・豚肉などに多く含まれる「イノシン酸」
干しシイタケに多く含まれる「グアニル酸」
「旨み成分」は、アミノ酸系の「グルタミン酸」と核酸系の「イノシン酸」「グアニル酸」を組み合わせると、相乗効果で旨みがグンと増し、おいしく感じられるようになります。
ご家庭で手軽に旨みをアップさせるなら、「塩昆布」 がおすすめです
「塩昆布」にはグルタミン酸が豊富で、和えるだけでパスタや和え物がおいしく仕上がります。
「炊き込みご飯」や「煮物」に加えるのもおすすめ!
調味料感覚で手軽に使えて、日持ちするのも高ポイントです
さて今回は、赤ワインとの相性抜群の「塩昆布を使ったディップ」をご紹介します
ぜひお試し下さい