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2018年7月の記事

こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。

日本でも、数年前から薬膳料理がブームになり、薬膳料理のお店や商品などが続々と登場していますね。

薬膳のベースである中医学は、1,400年代に体系化された物が中国から韓国や日本に伝わり、それぞれの国で独自の医学へと発展しました。

日本では中国から伝わったと言う意味で「漢方」、韓国では独自に発展させたと言う意味で「韓方」と呼びます。

日本で浸透している「医食同源」は、もとは中医学の「薬食同源」を日本人に伝わりやすいように言い換えられた物だそう。
薬食同源とはすなわち、「食べる物はすべて薬」と言う考え方です

韓方では、食べ物で病気を治療する「食治(しょくじ)」を大切にしています
もちろん、症状が重い場合は病院で治療するのですが、大きな病気になる前の未病の段階では、食治が有効だと考えられてきたのです。

その歴史は古く、約1,000年前の高麗時代には、王様の食事を管理した食医が存在
食医は食べ物の相性や毒性を判断し、薬草に関する深い知識を有していました。
現在の栄養学が存在しなかったため、食材の色や味、身体を温めたり冷やしたりといった食材の性質で判断していたそうですenlightened

そして朝鮮時代に入ると、内医院と呼ばれた機関が王様の薬治と食治を担当。
食治の料理は、粥や伝統茶を中心に、韓方食材を使った特別食が用意されました


王様は一日5回食事をしていて、一日の最初に出されたのは粥膳でした。
粥膳は2回目の本格的な朝食前の、胃を労わるための食事。
現代でも韓国のコース料理では、一品目に粥が出てくることが多いんですよ

伝統茶は、韓方薬としてもよく使われる物が中心で、中でも朝鮮人参、橘皮(きっぴ)、桂皮(けいひ)、ショウガの4種類が好まれていました

体が弱っているときは、食欲を促進させて元気を付ける食べ物を摂る方が、薬を服用するよりも効果的と考えられていたのです。
薬の摂取が長く続いて、食欲が落ちることを防ぐ狙いもあったようです

韓国には「ご飯を食べましたか?」と言う挨拶があります。
これは国が貧しい時代に十分な食事ができなかったことから、さりげなく相手を気遣う言葉でしたが、豊かになった現代では一般的な挨拶として使われています。

韓国の方にとって、薬食同源の考え方は当たり前です
そういった背景もあるが故に、誰もが使う挨拶になったのかも知れませんね

さて今回は、「ショウガのすいとん汁」をご紹介します。

スープにショウガを入れることはあっても、すいとん生地にショウガを練り込むのは珍しいですよね。
この方法は、食治料理として中国でも古くから作られていたそうです。
ぜひ一度お試し下さい



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でショウガのすいとん汁のレシピをチェック!

本田 朋美先生

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