2018/03/20
こんにちは!料理家のひろろこと竹内ひろみです。
便利な世の中になった昨今、食材の旬がいつなのか分かりづらくなっていますが、その季節にしか手に入らない食材も多くありますよね
そんな食材のひとつが、酒粕(さけかす)ではないでしょうか?
酒粕は、日本酒
などを造る工程でできる「搾りかす(粕)」のため、日本酒が製造される冬から春にかけて(およそ12〜3月の4ヵ月間)店頭に並びます。
酒粕のおいしさをそのまま味わえる料理と言えば、水で伸ばして味付けした甘酒。
先日、懐石料理を食べたあと、庭園の散策をしながら、温かい甘酒を頂きました
寒い中で振る舞われたアツアツの甘酒に、ほっと身体も心も温まりました
酒粕は甘酒にして飲む他、調味料としても使えるので、旬の時期に入手しておき、冷凍保存をしておくと一年中様々な料理に使えます
冷凍保存するときは、使いやすい分量で小分けにし、ラップに包むと良いでしょう。

一般的に酒粕は板状に固まっているため、適量の水で溶いてペースト状にして使います。
私は、やわらかくした酒粕に、味噌やコチュジャンなどを加えた調味だれをよく作りますよ
調味だれや煮込み料理に使うときは、十分に加熱調理するため、酒粕を含むアルコール分はほとんどなくなります。
小さなお子様や妊娠中の方など、少しのアルコールでも避けたい場合は、水と混ぜて液状にした物を鍋で沸騰させ、煮切りすると良いでしょう
酒粕は、微量栄養素や100種類以上の酵素を含んでおり、健康にも良い食材と言われますね。
これらの酵素には、腸内の善玉菌を増やすなど、消化器官の働きを助ける効果が期待できます
また、酒粕に含まれる酵素の働きには、お肉をやわらかくしたり、旨みを引き出したりする作用があるため、鶏肉や豚肉、魚などを漬けておくと、より簡単においしくなるのです
酒粕を使った自家製調味だれで、いつもの料理にアレンジを加えるのがおすすめ
そこで今回は、「サケの味噌酒粕漬けのムニエル」をご紹介します。
味噌と酒粕に漬けることで、自然と魚の臭みが抜け、サケの旨みがアップ
しっかり焼いてアルコール分を飛ばせば、どなたでも召し上がれますよ。
ぜひ作ってみて下さい

便利な世の中になった昨今、食材の旬がいつなのか分かりづらくなっていますが、その季節にしか手に入らない食材も多くありますよね

そんな食材のひとつが、酒粕(さけかす)ではないでしょうか?
酒粕は、日本酒

酒粕のおいしさをそのまま味わえる料理と言えば、水で伸ばして味付けした甘酒。
先日、懐石料理を食べたあと、庭園の散策をしながら、温かい甘酒を頂きました

寒い中で振る舞われたアツアツの甘酒に、ほっと身体も心も温まりました

酒粕は甘酒にして飲む他、調味料としても使えるので、旬の時期に入手しておき、冷凍保存をしておくと一年中様々な料理に使えます

冷凍保存するときは、使いやすい分量で小分けにし、ラップに包むと良いでしょう。

一般的に酒粕は板状に固まっているため、適量の水で溶いてペースト状にして使います。
私は、やわらかくした酒粕に、味噌やコチュジャンなどを加えた調味だれをよく作りますよ

調味だれや煮込み料理に使うときは、十分に加熱調理するため、酒粕を含むアルコール分はほとんどなくなります。
小さなお子様や妊娠中の方など、少しのアルコールでも避けたい場合は、水と混ぜて液状にした物を鍋で沸騰させ、煮切りすると良いでしょう

酒粕は、微量栄養素や100種類以上の酵素を含んでおり、健康にも良い食材と言われますね。
これらの酵素には、腸内の善玉菌を増やすなど、消化器官の働きを助ける効果が期待できます

また、酒粕に含まれる酵素の働きには、お肉をやわらかくしたり、旨みを引き出したりする作用があるため、鶏肉や豚肉、魚などを漬けておくと、より簡単においしくなるのです

酒粕を使った自家製調味だれで、いつもの料理にアレンジを加えるのがおすすめ

そこで今回は、「サケの味噌酒粕漬けのムニエル」をご紹介します。
味噌と酒粕に漬けることで、自然と魚の臭みが抜け、サケの旨みがアップ

しっかり焼いてアルコール分を飛ばせば、どなたでも召し上がれますよ。
ぜひ作ってみて下さい

