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竹内 ひろみ先生 2018/05/08

お箸の食文化

こんにちは!料理家のひろろこと竹内ひろみです。

世界の三大食事方法は、手食、箸食、ナイフ食です
私たち日本人に身近な箸食は、アジア圏に多く見られ、世界全体の約30%と言われています。
その中で、箸のみを使う食文化を持っているのは日本だけなのですbroken heart

先日訪れたバリ島では、食事のテーブルにナイフ、フォーク、スプーンがセッティングされ、箸はありませんでした。

ミーゴレン(インドネシア風焼きそば)や、ナシチャンプル(おかずとご飯の盛り合わせ)を食べたとき、お箸があったら便利だなと感じたものです


普段何気なく使っている箸ですが、その機能を改めて見ると、「つまむ、切る、混ぜる、挟む、押さえる、すくう、乗せる、はがす、支える、運ぶ」など、たった一膳で多彩な動きをする道具ですよね

食事方法と食文化には繋がりがあり、日本食は、箸だけで食事するのに適した料理や食事スタイル

例えば、主食のお米は粘り気があるジャポニカ米で、箸で口に運ぶのに向いており、味噌汁は椀(器)を持ち上げて口を付け、汁と具を一緒に頂きます。

箸のみを使う日本と、中国や韓国などの箸も使う国を比較すると、面白いことが見えてきます。

中国や韓国では、汁物を食べるときはスプーンを使うのがマナーのため、箸+スプーン(レンゲ)の組み合わせが多いです

箸の素材や形にも違いがあり、日本の物は木製かプラスチックで、先が細くなっていますが、中国は象牙や竹・木製の物で、寸胴型で長く、先端は尖っていません。
韓国は金属製の物が多く、形は平たい断面をしています。
以前、中国のお土産に頂いた箸は象牙製で、先端が細くないお箸でした

また、個人専用の箸があることや、大人と子供で箸の長さに違いがあるのも、日本ならではの箸文化のようです

箸の置き方についても、日本では箸先を左にして横向きに置くのに対し、中国や韓国では縦向きに並べるのが一般的

お箸ひとつ取っても、その国の食文化が根付いているのは興味深いですねenlightened

さて今回は、「ビーフのエスニックサラダ」をご紹介します。
千切りした野菜とお肉を組み合わせ、エスニック風の味付けで頂くおかずサラダ。
異国風の料理も、使い慣れたお箸で食べると、親近感がわきますよ。
ぜひ作ってみて下さいyes



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竹内 ひろみ先生

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