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本田 朋美先生のブログ

こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。

韓国の飲食店では、つきだしに「生の青唐辛子と味噌」がよく出てきますenlightened
これがロシアンルーレットのようで、ひとつ食べたときは問題なかったのに、もうひとつ食べたら激辛で、しばらく咳が止まらないなんてことも

青唐辛子は「辛い」と言うイメージがありますが、ほとんど辛さのない甘口の物もあり、キュウリと掛け合わせて品種改良した、辛みの少ない「キュウリ唐辛子」も数年前に誕生していますyes

韓国の人は全員辛い料理が得意と思われがちですが、実際には苦手な人も結構いらっしゃるんですよ


青唐辛子は、赤唐辛子になる前の未熟な状態ですが、唐辛子特有の成分「カプサイシン」を含んでいます
辛さのもととなるカプサイシンは、血流を促進してエネルギー代謝を活発にします。その結果、脂肪燃焼や老廃物の体外排出に働き、ダイエット効果やお肌の状態を向上させるなど、女性にとってうれしい栄養素です

さらには、冷え性の改善にも良いと言われ、冷え性に悩む日本人女性が多いのとは対照的に、韓国人女性で冷え性に悩む方はほぼいらっしゃいません。
やはり食べ物の影響を受けているのだと思います

熟して赤唐辛子になると、抗酸化作用のあるβカロテンが増え、青唐辛子同様、健康に良い食材のひとつなのです

日々の食事に上手に取り入れたい青唐辛子ですが、日本ではなじみが薄く、イマイチ使いどころが分からない方も多いかと思いますので、青唐辛子の応用方法をいくつかご紹介します

◆味噌汁
細かく刻んで青ネギの代わりに味噌汁に入れると、爽やかな辛みが広がります。
ほんの少し入れるだけでも、身体の芯から温まるので、寒さの厳しい冬や、冷房で冷えた身体におすすめです

◆冷奴
冷奴の薬味のひとつに刻んだ青唐辛子を入れると、シンプルな豆腐の味が引き立ちます

◆辛味噌
刻んだ青唐辛子を味噌に混ぜ、ほかほかのご飯にのせて食べてみて下さい。
韓国で言うところの「ご飯泥棒」、ついおかわりしてしまうおいしさです

◆チヂミ
韓国料理店を営んでいる知人の店では、粗く刻んだレンコンと青唐辛子のチヂミが大人気です。
時々ピリッとくる辛さがアクセントになり、やみつきです

どの応用方法でも言えることですが、辛い青唐辛子は刺激が強く、消化する胃腸に負担がかかるため、摂りすぎには注意して下さいね。

さて今回は、「青唐辛子の肉詰め」のレシピをご紹介します。
韓国の伝統料理「焼き物」に近い製法です。
レシピでは、どなたでも食べやすい甘口の青唐辛子を使用しました

詰めるお肉には、豆腐を混ぜてやわらかい食感に。
他の野菜の肉詰めにも応用が利きますので、一度作ってみて下さい



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」で青唐辛子の肉詰めのレシピをチェック!

本田 朋美先生

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