2018/09/18
こんにちは!料理家のひろろこと竹内ひろみです。
私たち日本人の主食・ご飯で作る「おむすび」・「おにぎり」
皆さんは、普段どちらの名前で呼んでいますか?
どちらの呼び名が正しいということはないのですが、意味合いにちょっとした違いがあるようです。

おむすびには、お互いを「結び合わせる」という意味や想いが込められています
日本では古来より、大地にそびえる山を神様に見立て、山の形をかたどった三角形のおむすびを食べることで、神様の力を授かる(神様と縁を結ぶ)と考えられてきました。
またおむすびは、両手をしっかりと結び合わせて作りますよね。
人の手でご飯を形作ることで、作り手の心が入り、おむすびに込められた真心が食べた人に伝わるのです
一方のおにぎりには、にぎり寿司など他の料理名にも使われるように、手で握って形作る、型に入れて成型するという意味合いがあります。
どちらの呼び名にしても、作り手の愛情が、食べる人に伝わりやすい料理だと私は思います
優しい気持ちで「おいしくなあれ!」と思いながら調理する、食べてくれる人の笑顔を思い浮かべて楽しい気持ちで作るなど、作り手の心が元気だと、料理も自然と元気な物になります
おむすび・おにぎりの作り方は色々ありますが、私がおすすめするのは以下の通り。
手をしっかり洗って、水が付いた状態でそのまま両手の平に塩をまぶします。こうすることで、水気と体温で塩がほど良く溶けるのです。
(手が冷えていると塩が溶けにくいので注意して下さい)
ご飯を適量片手にのせ、最初は丸くするようなイメージで両手を結び合わせます。ある程度固まってから三角形に成型すると、最初から三角を作ろうとするより簡単ですよ
お好みの具を用意して、色々作ってみて下さいね
私は、塩むすびに大きめののりを巻いて頂くのが一番好きです
さて今回は、「ニンニク味噌のおむすび」をご紹介します。
胚芽米と黒米を一緒に炊きこんで、いつものご飯をヘルシーに。
ニンニクの入ったおかず味噌が食欲をそそりますよ。
ぜひ作ってみて下さい

私たち日本人の主食・ご飯で作る「おむすび」・「おにぎり」

皆さんは、普段どちらの名前で呼んでいますか?
どちらの呼び名が正しいということはないのですが、意味合いにちょっとした違いがあるようです。

おむすびには、お互いを「結び合わせる」という意味や想いが込められています

日本では古来より、大地にそびえる山を神様に見立て、山の形をかたどった三角形のおむすびを食べることで、神様の力を授かる(神様と縁を結ぶ)と考えられてきました。
またおむすびは、両手をしっかりと結び合わせて作りますよね。
人の手でご飯を形作ることで、作り手の心が入り、おむすびに込められた真心が食べた人に伝わるのです

一方のおにぎりには、にぎり寿司など他の料理名にも使われるように、手で握って形作る、型に入れて成型するという意味合いがあります。
どちらの呼び名にしても、作り手の愛情が、食べる人に伝わりやすい料理だと私は思います

優しい気持ちで「おいしくなあれ!」と思いながら調理する、食べてくれる人の笑顔を思い浮かべて楽しい気持ちで作るなど、作り手の心が元気だと、料理も自然と元気な物になります

おむすび・おにぎりの作り方は色々ありますが、私がおすすめするのは以下の通り。

(手が冷えていると塩が溶けにくいので注意して下さい)


お好みの具を用意して、色々作ってみて下さいね

私は、塩むすびに大きめののりを巻いて頂くのが一番好きです

さて今回は、「ニンニク味噌のおむすび」をご紹介します。
胚芽米と黒米を一緒に炊きこんで、いつものご飯をヘルシーに。
ニンニクの入ったおかず味噌が食欲をそそりますよ。
ぜひ作ってみて下さい

