こんにちは。
管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。
「食パン」が、主食の代わりやおやつの定番として、手軽にアレンジが楽しめる食品ということで、今改めて人気を集めています

食パンは、パン屋さんだけでなく、食品を扱うスーパーやコンビニでも気軽に購入できますが、お値段や原材料、形状など多種多様な商品が並べられていると、どれを買うか迷うことってありますよね?
そこで今回は、食パンにまつわる豆知識をご紹介します。
市販されている食パンは、1斤が4枚・5枚・6枚・8枚などに、あらかじめ切り分けられているのが一般的で、全国的には、6枚切りの商品が主流のようです
しかし関西地方では、少し厚めの5枚切りが人気なのだとか。
1960年頃までの食パンは、8枚切りが主流だったそうですが、「パン食を広めるには、おいしさがより伝わる厚切りの方が良い」と考えた関西のメーカーが6枚切りの食パンを売り出し、やがて6枚切りが主流になったとのこと
そのあと、消費者の要望を受ける形で、5枚切りや4枚切りが誕生したのではないかと推測されています
食パンを特に多く消費しているのは関西地方で、廉価品より高級品、薄切りよりも厚切りが好まれるとのデータがあります。
薄切りの食パンは、トーストするとカリカリの食感を楽しむことができ、厚切りの物は、カリッとした表面ともっちりとした中の食感の違いが際立ちます
厚さによって食感や味わいが変わるため、食べ比べをしたり、合わせる料理によって厚さを変えたりするのも良いでしょう
日本で親しまれている食パンは、イギリス生まれの山型(ラウンドトップ)と、アメリカ生まれの角型(プルマンブレッド)の2種類が主流です。
食パンは、型に入れて焼き上げるときに、生地がほど良く膨らむ(釜伸びする)ことがおいしさのポイントとなるため、山型の場合はパンの側面に裂けたような線が出ている物、角型の場合は上部の角に適度な丸みがある物を選ぶのがおすすめですよ
またどちらの型でも、側面に凹みのない物を選びましょう。
凹みがある物は、焼きムラがあったり、冷める前に袋に入れられて食感が悪くなったりした物と考えられます。
食パンは1斤単位で売られていることが多く、一度に食べ切るのが難しいこともありますね。
その日のうちに食べる分以外は、1枚ずつラップに包み、保存袋などに入れて冷凍しましょう。
食べる際には、凍ったままの状態からトースターで焼くことで、できたてに近いおいしさが味わえますよ
食パンは、そのままトーストしてバターやマーガリン、ジャムを塗って食べる他、最近ではアレンジメニューを楽しむ方も増えているようです
ごはん系のアレンジとしては、定番のピザ風トーストや、目玉焼きや納豆をのせた物、ボリュームのあるお好み焼きトーストや、グラタントーストなどが人気です
デザート系では、定番のフレンチトーストや、キャラメルバナナ、イチゴクリーム、ハニーナッツ、マシュマロ、あんバターなど、工夫次第で様々なアレンジが可能
ご家族と一緒に、我が家のオリジナルトーストを考えてみるのも楽しいかも知れませんね
さて今回は、食パンを使ったおしゃれな一品「クロックケーク」をご紹介します。
豪華な見た目とは裏腹に、作り方は簡単。
ちょっとしたパーティーや、おもてなし料理にもおすすめです。
ぜひお試し下さい。

管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。
「食パン」が、主食の代わりやおやつの定番として、手軽にアレンジが楽しめる食品ということで、今改めて人気を集めています


食パンは、パン屋さんだけでなく、食品を扱うスーパーやコンビニでも気軽に購入できますが、お値段や原材料、形状など多種多様な商品が並べられていると、どれを買うか迷うことってありますよね?
そこで今回は、食パンにまつわる豆知識をご紹介します。
市販されている食パンは、1斤が4枚・5枚・6枚・8枚などに、あらかじめ切り分けられているのが一般的で、全国的には、6枚切りの商品が主流のようです

しかし関西地方では、少し厚めの5枚切りが人気なのだとか。
1960年頃までの食パンは、8枚切りが主流だったそうですが、「パン食を広めるには、おいしさがより伝わる厚切りの方が良い」と考えた関西のメーカーが6枚切りの食パンを売り出し、やがて6枚切りが主流になったとのこと

そのあと、消費者の要望を受ける形で、5枚切りや4枚切りが誕生したのではないかと推測されています

食パンを特に多く消費しているのは関西地方で、廉価品より高級品、薄切りよりも厚切りが好まれるとのデータがあります。
薄切りの食パンは、トーストするとカリカリの食感を楽しむことができ、厚切りの物は、カリッとした表面ともっちりとした中の食感の違いが際立ちます

厚さによって食感や味わいが変わるため、食べ比べをしたり、合わせる料理によって厚さを変えたりするのも良いでしょう

日本で親しまれている食パンは、イギリス生まれの山型(ラウンドトップ)と、アメリカ生まれの角型(プルマンブレッド)の2種類が主流です。
食パンは、型に入れて焼き上げるときに、生地がほど良く膨らむ(釜伸びする)ことがおいしさのポイントとなるため、山型の場合はパンの側面に裂けたような線が出ている物、角型の場合は上部の角に適度な丸みがある物を選ぶのがおすすめですよ

またどちらの型でも、側面に凹みのない物を選びましょう。
凹みがある物は、焼きムラがあったり、冷める前に袋に入れられて食感が悪くなったりした物と考えられます。
食パンは1斤単位で売られていることが多く、一度に食べ切るのが難しいこともありますね。
その日のうちに食べる分以外は、1枚ずつラップに包み、保存袋などに入れて冷凍しましょう。
食べる際には、凍ったままの状態からトースターで焼くことで、できたてに近いおいしさが味わえますよ

食パンは、そのままトーストしてバターやマーガリン、ジャムを塗って食べる他、最近ではアレンジメニューを楽しむ方も増えているようです

ごはん系のアレンジとしては、定番のピザ風トーストや、目玉焼きや納豆をのせた物、ボリュームのあるお好み焼きトーストや、グラタントーストなどが人気です

デザート系では、定番のフレンチトーストや、キャラメルバナナ、イチゴクリーム、ハニーナッツ、マシュマロ、あんバターなど、工夫次第で様々なアレンジが可能

ご家族と一緒に、我が家のオリジナルトーストを考えてみるのも楽しいかも知れませんね

さて今回は、食パンを使ったおしゃれな一品「クロックケーク」をご紹介します。
豪華な見た目とは裏腹に、作り方は簡単。
ちょっとしたパーティーや、おもてなし料理にもおすすめです。
ぜひお試し下さい。
