2019/03/26
こんにちは!
管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。
「イソフラボン」と言う成分の名前を、よく耳にする方は多いのではないでしょうか。
イソフラボンとは、主に大豆に含まれるポリフェノールの一種で、女性ホルモンに似た働きをすることで注目されてきました。
最近はさらに研究が進み、イソフラボンと同様の働きが期待できる「エクオール」に注目が集まっています
そこで今回は、「エクオール」についてご紹介します

「エクオール」とは、女性ホルモンである「エストロゲン」とよく似た働きをする成分です。
大豆製品を食べると、腸内で大豆イソフラボンの一種が、腸内細菌の力を借りて「エクオール」へ作り変えられるため、「スーパーイソフラボン」と呼ばれることもあるそうです。
以前は、大豆イソフラボン自体が女性ホルモンに似た働きをすると考えられていましたが、研究が進むにつれ、大豆イソフラボンが代謝されることによってできる「エクオール」に、女性ホルモンに似た力があることが分かったのです
しかし、エクオールを作り出すには腸内細菌の力が必要なのですが、この腸内細菌は、すべての人の腸内にいるわけではありません
エクオールを作ることができるのは日本人の50%で、2人に1人と言われています。欧米人では25〜30%、日本人の若い世代でも、20〜30%しかエクオールを作ることができないというデータがあります。
エクオールについては、まだ研究途中の段階であるため、今後の研究成果が大いに期待されています
また、エクオールを作ることができる人に多くみられる食習慣として、「大豆食品を日常的に食べる」、「腸内細菌のエサとなる食物繊維を積極的に摂っている」などがあるようです。
納豆、豆腐、味噌、海藻類、根菜類、きのこ類など、昔ながらの和食を食事の基本にすると良いかもしれませんね
また、腸内環境は、食事以外にも睡眠やストレス、運動など、様々な生活習慣の影響を受けているので、良質な睡眠を十分に取り、適度な運動習慣を身に付けると良いでしょう。
ちなみに、自分がエクオールの生産が可能かどうかの確認は、簡単なキットを使って確認できるサービスがあるようですよ
さて、今回は低カロリーでたんぱく質が摂れるアジアンデザート、「豆乳花(トールーファ)」をご紹介します。
お正月に残ったきなこや黒蜜の消費に一役買ってくれますよ
春休みのお子様のおやつにもオススメです

管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。
「イソフラボン」と言う成分の名前を、よく耳にする方は多いのではないでしょうか。
イソフラボンとは、主に大豆に含まれるポリフェノールの一種で、女性ホルモンに似た働きをすることで注目されてきました。
最近はさらに研究が進み、イソフラボンと同様の働きが期待できる「エクオール」に注目が集まっています

そこで今回は、「エクオール」についてご紹介します



大豆製品を食べると、腸内で大豆イソフラボンの一種が、腸内細菌の力を借りて「エクオール」へ作り変えられるため、「スーパーイソフラボン」と呼ばれることもあるそうです。
以前は、大豆イソフラボン自体が女性ホルモンに似た働きをすると考えられていましたが、研究が進むにつれ、大豆イソフラボンが代謝されることによってできる「エクオール」に、女性ホルモンに似た力があることが分かったのです

しかし、エクオールを作り出すには腸内細菌の力が必要なのですが、この腸内細菌は、すべての人の腸内にいるわけではありません

エクオールを作ることができるのは日本人の50%で、2人に1人と言われています。欧米人では25〜30%、日本人の若い世代でも、20〜30%しかエクオールを作ることができないというデータがあります。
エクオールについては、まだ研究途中の段階であるため、今後の研究成果が大いに期待されています

納豆、豆腐、味噌、海藻類、根菜類、きのこ類など、昔ながらの和食を食事の基本にすると良いかもしれませんね

また、腸内環境は、食事以外にも睡眠やストレス、運動など、様々な生活習慣の影響を受けているので、良質な睡眠を十分に取り、適度な運動習慣を身に付けると良いでしょう。
ちなみに、自分がエクオールの生産が可能かどうかの確認は、簡単なキットを使って確認できるサービスがあるようですよ

さて、今回は低カロリーでたんぱく質が摂れるアジアンデザート、「豆乳花(トールーファ)」をご紹介します。
お正月に残ったきなこや黒蜜の消費に一役買ってくれますよ

春休みのお子様のおやつにもオススメです

