料理家の先生がつづるお料理ブログ

料理家の先生が、レシピや料理の情報について、ブログを連載!毎週更新していきます。
レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」

ナスラックKitchenの「料理ブログ」で日々のお料理を楽しく!
「料理ブログ」では、料理の専門家による料理に関する豆知識や季節の食材などをご紹介しております。
また、ナスラックKitchenには多くの料理レシピを掲載していますので、ブログと合わせてご覧下さいね!


こんにちは。野菜と豆腐の料理家、江戸野陽子です。
 

皆さんは衝撃を受けた食べ物ってありますか?

私は、中国へ観光旅行に行ったときに食べた「中華粥に揚げパンのトッピング」がそうでしたyes
 


 

日本にも、焼きそばパンや、お好み焼きと白米の定食など、主食&主食はありますが、白米におかずを合わせて食べることしか知らなかった私にとって、お米とパンの組み合わせは驚きです

実食したところ、また食べたいと思うほどのおいしさではありませんでしたが、こういうのもアリなのかという妙な説得力を感じました。

それでもインパクトだけは大きく、ふとした瞬間にまた食べたいなと思うのです。

中華粥と揚げパンには「永続的に記憶を思い起こさせるおいしさ」があるのかもしれません


さて、日本でのお粥は病人食や離乳食のイメージが強いですが、アジアでは朝昼晩どのシーンでも食べられており、屋台や専門店もたくさんあります。

そう、とても手軽に、カジュアルに食べられているメニューなんですねyes

中華粥は、鶏ガラスープでお米をとろとろにやわらかく煮た物で、お米の粒が分からなくなるほどしっかりと煮込まれています。
このとき、「米粒に花が咲くような割れ目ができるまで煮る」と言う表現を使うこともあるのですが、想像してみて下さい。

ただのお粥が、とても華やかでロマンチックに思えますよね


enlightenedまた、中華粥にはトッピングが付きもの。

パクチー、ピータン、ショウガ、ザーサイ、ピーナッツ、クコの実、高菜や裂いた鶏肉など、中華料理で定番の薬味を始め、腐乳(豆腐を麹に付けて塩水の中で発酵させた物)や、油条(ヨウティヤオ)などの中華料理特有の代物があります。

油条は日本ではあまり馴染みのない物だと思いますが、これこそが揚げパンの正体なのです


油条は北京語で「ヨウティヤオ」と読むのですが、日本では「中華揚げパン」と呼ばれています。小麦粉を水で練り、長い棒状にして油で揚げて作ります。


外側はカラリと揚がっており、内側はもっちりしているのが特徴で、味があるわけではありません。
本場の中国で油条は、温かく甘い豆乳に浸して食べたり、小さくちぎってスープに浮かべたり、お粥でふやかして食べたりします。

日本だと、油条は中華料理専門店や業務用スーパーなどで手に入ります。

また、手に入りやすい物で代用するなら、「揚げたワンタンの皮」「薄い油揚げ」が良いですね。
油揚げなら、揚げる必要がなく、トースターでカリッと炙るだけなので特にオススメです

中華粥にはたくさんのトッピングがあるので、選ぶのも楽しいですよ

ただし、欲張ってたくさん乗せすぎると、おいしさが分かりにくくなってしまうので気を付けましょう。


さて、今回は日本で手に入りやすい材料を中心に、青ネギ、鶏肉、ザーサイ、油揚げの4種類を用意した一品、「中華粥と炙り油揚げ」をご紹介します!

ぜひ、皆さんもお試し下さい
 



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」で中華粥と炙り油揚げのレシピをチェック!

江戸野 陽子先生

前へ 料理ブログトップへ戻る 次へ

このページのトップへ

関連施設検索

  • クックドア
  • マーケットピア スーパー
  • 食料品会社検索
  • 製菓衛生士 専門学校検索
  • 調理師 専門学校検索
  • 栄養士 専門学校検索

関連ブログ

  • グルコック
  • グッドショッピング お買物サポートブログ
  • お買物ブログ

お役立ちコンテンツ

  • ナスラックKitchen
  • 動画でレシピチェック
  • 料理de英会話レッスン

グループサイト

  • 東建コーポレーション株式会社
  • ナスラック
  • ハートマークショップ
ナスラックKitchenの「料理家の先生がつづる料理ブログ」は、料理家の先生が料理(レシピ)キッチンに関するお役立ち情報をつづるブログです。
旬の食材を活かしたレシピや、食材の活用法、料理でのおもてなし作法など、料理に関する情報を発信しています。料理家の先生方の個性が織りなす多彩なブログをお楽しみ下さい。
料理好きな方だけでなく、これから料理を頑張りたい方も、ぜひ「料理家の先生がつづる料理ブログ」をご愛読下さい。