こんにちは!料理研究家の吉田由子です。
すっかり秋も深まりましたね。
毎年、11月になると話題になるワインをご存じですか?
特にワイン好きではなくとも、一度は耳にしたことがあるはず・・・
そう「ボジョレー・ヌーボー」ですね
「ボジョレー・ヌーボー」は、毎年11月の第3木曜日が解禁日と決まっています。
ということは、今年(2011年)の解禁日は11月17日ですね
今回は、そんな「ボジョレー・ヌーボー」について、ご紹介したいと思います。
まず「ボジョレ―」とは、フランスのボジョレ―地区のことです。
「ヌーボー」は新しいという意味ですので、「ボジョレー・ヌーボー」は、フランスのボジョレ―地区で、その年に収穫されたブドウを使って作られた新酒のワインという意味なんです。
9月頃に収穫されたブドウで作られたワインを11月に飲むのですから、熟成はほとんどされていませんので、おいしいワインを飲むというよりは、その年のブドウの出来をチェックする意味もあるようです。
赤ワインは常温で飲むのが基本ですが、「ボジョレー・ヌーボー」は熟成の進んでいないブドウジュースのような赤ワインなので、冷蔵庫で10℃くらいに冷やして飲みましょう。
とてもフレッシュなワインなので、合わせるお料理もクセの少ないチーズを使ったものや、魚料理、和食などがおすすめです
おつまみにピッタリなモッツァレラチーズを使ったレシピをご紹介していますので、ぜひ一緒にお楽しみくださいね