2020/09/23
こんにちは!
管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です
今年の夏は、全国的に酷暑で気温が40℃前後になる地域もありましたね。
暑さがピークの時期も疲れやすいのですが、実は夏の疲れがどっと出るのは暑さが和らいだ9〜10月頃と言われています
夏の疲れを解消するには、栄養バランスの整った食事を摂り、ゆっくりと休養を取って身体を労ることが基本ですが、体調がすぐれないときには食欲が落ちてしまいがち・・・
そこで今回のブログは、食欲のないときの栄養補給にオススメ

「飲む点滴」とも呼ばれる甘酒についてご紹介します

甘酒は、炊いたご飯と米麹を合わせて50〜60℃の温度を保ったまま寝かせ、糖化させて作る日本古来の甘味飲料のことです。このように作られる甘酒は「米麹甘酒」と言い、米に含まれるデンプンが分解されてブドウ糖やオリゴ糖に変化するため、自然な甘さが特徴です
「米麹甘酒」には、アルコール分がほとんど含まれないため酒類には含まれず、お子様やお酒に弱い方、妊娠・授乳期の方も安心して飲むことができます
最近は、酒粕をお湯で溶かした物も甘酒と呼ばれています。こちらは、わずかですが酒粕に含まれるアルコールが残っている場合がありますので注意が必要です。
米麹甘酒か酒粕を使った物かどうかを見分けるには、パッケージの原材料の表示を確認すると良いでしょう
米麹・米・食塩のみなどのシンプルな材料から作られた物が「飲む点滴」と呼ばれる「米麹甘酒」です。
次に、甘酒が「飲む点滴」と呼ばれている理由を解明していきましょう
甘酒には、人間の体で作ることができない9種類の必須アミノ酸がすべて含まれています。必須アミノ酸は皮膚や筋肉などの身体を構成する成分やホルモンの原料となります。
また、甘酒には食物繊維や善玉菌のエサになるオリゴ糖が含まれていますので、腸内環境を整え、便秘解消や免疫機能の向上の効果が期待できます
ビタミンB群やカリウム、カルシウムなどのミネラルも豊富に含まれています。
甘酒が「飲む点滴」と呼ばれている理由は、栄養成分と水分補給が効率良くできるためと言えますね
米麹甘酒は、そのまま飲むのはもちろん、スイーツやスープ、ドレッシングなど様々な料理に活用できます。身体に良いからと飲み過ぎてしまうのは禁物ですが、食欲がないときなどに1日にコップ1杯程度を目安に摂ると良いでしょう
今回のレシピは、甘酒とフルーツを使った「甘酒のフルーツポンチ」をご紹介します。季節のフルーツと米麹甘酒の自然な甘さをお楽しみ下さい
管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です

今年の夏は、全国的に酷暑で気温が40℃前後になる地域もありましたね。
暑さがピークの時期も疲れやすいのですが、実は夏の疲れがどっと出るのは暑さが和らいだ9〜10月頃と言われています

夏の疲れを解消するには、栄養バランスの整った食事を摂り、ゆっくりと休養を取って身体を労ることが基本ですが、体調がすぐれないときには食欲が落ちてしまいがち・・・

そこで今回のブログは、食欲のないときの栄養補給にオススメ


「飲む点滴」とも呼ばれる甘酒についてご紹介します



「米麹甘酒」には、アルコール分がほとんど含まれないため酒類には含まれず、お子様やお酒に弱い方、妊娠・授乳期の方も安心して飲むことができます




次に、甘酒が「飲む点滴」と呼ばれている理由を解明していきましょう


また、甘酒には食物繊維や善玉菌のエサになるオリゴ糖が含まれていますので、腸内環境を整え、便秘解消や免疫機能の向上の効果が期待できます

ビタミンB群やカリウム、カルシウムなどのミネラルも豊富に含まれています。
甘酒が「飲む点滴」と呼ばれている理由は、栄養成分と水分補給が効率良くできるためと言えますね

米麹甘酒は、そのまま飲むのはもちろん、スイーツやスープ、ドレッシングなど様々な料理に活用できます。身体に良いからと飲み過ぎてしまうのは禁物ですが、食欲がないときなどに1日にコップ1杯程度を目安に摂ると良いでしょう

今回のレシピは、甘酒とフルーツを使った「甘酒のフルーツポンチ」をご紹介します。季節のフルーツと米麹甘酒の自然な甘さをお楽しみ下さい
