2020/10/07
こんにちは!料理家のひろろこと竹内ひろみです

コロナの影響でテレワークとなり、体重や体脂肪が増加した。なんとなく身体が重たい。。そんな声をよく聞きます。
我が家でもテレワークの主人より、ダイエット願いが出され、食生活改善を実行中です

さて、そもそもなぜ、人は太るのでしょうか?
当たり前の答えですが、身体に余分な脂肪が付くと太ります。
身体に余分な脂肪が付かなければ、太らないということですよね

私たちが食べ物として口から摂った栄養素は、生きていくためのエネルギーとして使われます。
糖質や脂質はエネルギー源として、タンパク質は身体を作る構成成分として使われますが、使われなかったエネルギーは体脂肪として蓄積されます

脂質=油脂と捉えがちですが、余った糖分は脂肪として蓄えられるので、ダイエットをするには、油脂類を減らすだけでなく、糖質の摂取方法を見直す必要があります。
しかし、ただ糖質をカットするだけでは、体重が例え落ちたとしても免疫力が下がってしまったり、エネルギー不足になったりなど身体にとってはマイナスな面が多々あります

ただ量を減らすのではなく、上手に食材を選択し、調理方法や食材の組み合わせ、食べ合わせなどを考えながら、身体にとって負担にならないやり方で身体を健康に保ちましょう

まず、食材の選択ですが、糖質と言っても、お菓子、ジュース類、果物、ご飯、パン、麺類などその種類は様々。
まずはジュース類や砂糖を多用した糖質のカットから始めましょう。最初は甘い物がないと口寂しいかもしれませんが、甘い物がほしくなったら、カフェラテを飲むなど甘みを感じる違う食材で代用します

また、料理には砂糖は使用せずみりんを使うなど、砂糖の使用頻度を減らします。
そして、タンパク源となる食材をしっかりと摂取することもとても大切な要素です。
赤身や脂肪部分の少ないむねやささみ肉、魚、大豆などタンパク源となる食材を毎食、必ず取り入れましょう

これらの栄養素を身体にとって有用な物に変えるのにはビタミン、ミネラルが欠かせません。
季節の野菜、海藻類、きのこ類などある程度の量があれば、ご飯の量を減らしても物足りなさは感じないです

調理方法は揚げ物や炒め物は控え、煮物、蒸し物を中心にします。
オイルたっぷりで炒めていたのを蒸し焼きにし、食卓でオイル(オリーブオイルやゴマ油)をかけるなど、調理自体はノンオイルで調理し、食卓調味で好きにアレンジしても良いですね。
今回ご紹介するレシピは「鶏むね肉と野菜のさっぱり煮」です。
ぜひお試し下さい
