2020/09/16
こんにちは!料理家のひろろこと竹内ひろみです

和食

クレオパトラも美と健康のために使っていたり、古代オリンピックではスタミナ食として取り入れられていたなど、昔から豊かな栄養と風味をかね備えるごまは人々にとってありがたい食材でした。
ごま1粒が牛一頭分と取引されていたほど高価な物だったとか

さて、そんなごまの健康効果と言えば、高い抗酸化作用。
抗酸化作用とは身体にとってマイナスとなる活性酸素を除去し、老化防止に効果があります。
アンチエイジング食材としても注目されていますね

粒のままのごまやごま油、練りごまなど、ごまをベースにした食材を使ったお料理やお菓子は世界の様々な国で見受けられ、本当にワールドワイドな食材です

ごまのおいしい活用方法ですが、おすすめは切りごまです。
ごまを軽く煎ってから、包丁でざくざくっと切るとごまの風味が引き出されます

そのとき、飛び散らないようにペーパーにごまをのせペーパーのはじをつまみながら切ると良いですよ

また、醤油とごま油を合わせる(お好みで酢を加える)だけのシンプルなドレッシングは様々なお料理に合うので、重宝します。
ごま油にも香りが立つ油、香りが少なくうまみがある油など、種類も様々ありますので、お料理に応じて使い分けると良いですね

地中海料理やエスニックのレシピを見ると食材にタヒニ(タヒーニ)と記載されていることがありますね。
これはセサミペーストのことです。
練りごまとの違いはごまの焙煎度合。
練りごまは煎ってからすり、タヒニはごまを生のまま(もしくは軽めに煎って)ペーストにします

でき上がりのお料理に多少の違いが出てはきますが、練りごまでも代用できます

そこで今回ご紹介するレシピは
「サーモンのポキ」です。
ぜひ、お試し下さいね
