2023/02/08
こんにちは!管理栄養士 吉田由子です。
今回の料理ブログは、2019年頃からブームになっている「ピスタチオ」についてご紹介します。
2月のメインイベントと言えばバレンタインデーですね!
色とりどりのチョコレートは、まるで芸術品のよう。見ているだけで幸せな気分になりますね!
チョコレートと言えば、最近、抹茶とは少し色味が違う鮮やかなグリーンのチョコレートやスイーツを良く見かけませんか?
この緑色の正体は、こちらの「ピスタチオ」というナッツです。

【ピスタチオの特徴】
ピスタチオは、鮮やかな緑色の実が特徴的なナッツの一種です。
この鮮やかな緑色はピスタチオグリーンと呼ばれ、内部まで緑色が濃い物が良質なピスタチオとされています。
ピスタチオの主な生産国はアメリカ、イラン、トルコなど乾燥地帯で多く栽培されています。
ピスタチオはぶどうの房のような形に実り、実が熟すと自然に割れて画像のように中のナッツが見えるようになります。割れた殻の間からナッツが見える様子が笑っているように見えることから「ハッピーナッツ」と呼ばれることもあるそう。
【ピスタチオの栄養価】
ピスタチオの主成分は脂質で、オレイン酸という良質な脂肪酸が多く含まれています。
また、ビタミンB群やカリウム、鉄分、食物繊維などもバランス良く含まれているため、血行を促進して冷え性の改善やむくみ予防、便秘予防にも効果が期待できます。
ピスタチオの鮮やかな緑色の正体は、β-カロテンとルテインという成分です。抗酸化作用があるため、肌の細胞を若々しく保ち、新陳代謝の良いハリのある肌を保つ効果が期待できます。
このように、健康や美容に良い成分が多く含まれていることからピスタチオは別名「ナッツの女王」と呼ばれています。
ただし、ピスタチオは主成分が脂質なのでカロリーは高めです。また、ピスタチオに含まれている食物繊維は摂りすぎると消化に時間がかかり、腹痛など消化器系のトラブルの原因となるため、1日に25g(40粒程度)までにしましょう!
【ピスタチオの食べ方】
ピスタチオは硬い殻が付いていますが、殻には酸化を防いで風味を守ってくれる役割があるため食べる直前にむきましょう。殻の割れ目の隙間に指を入れると簡単に中の実が取れますが、隙間が狭くて指が入らないときには、別のピスタチオの殻を隙間に差し込んで殻をねじるとテコの原理で簡単にむくことができます。
ピスタチオはお菓子の材料の他にも、おつまみとしてそのまま食べてもおいしいですし、サラダのトッピングやペーストにして前菜やパスタなどのお料理に使うのもオススメです。
今回のレシピは、ピスタチオを使ったギルトフリースイーツ「ブリスボール」をご紹介します。
「ギルトフリー」とは、「guilt(罪悪感)がfree(ない)」=罪悪感がないという意味の造語です。
カロリー控えめのスイーツや人工的な保存料や着色料を使わない食品、脂質や糖質控えめの食品などを指し、海外の健康や美容志向の高い方々の間で人気となり、数年前から日本にも広がりつつあります。
「ブリスボール」とはオーストラリア発祥のお菓子でドライフルーツやナッツなどの自然素材をベースにして作る新感覚スイーツです。ぜひお試し下さい。
出典:
文部科学省食品データベース
https://fooddb.mext.go.jp/(2023.1.15)
「日本食糧新聞」ホームページ
https://news.nissyoku.co.jp/column/ogura20211106
「神戸税関」ホームページ
https://www.customs.go.jp/kobe/boueki/topix/r03/
2021_2pistachio.pdf(2023.1.15)

今回の料理ブログは、2019年頃からブームになっている「ピスタチオ」についてご紹介します。
2月のメインイベントと言えばバレンタインデーですね!
色とりどりのチョコレートは、まるで芸術品のよう。見ているだけで幸せな気分になりますね!
チョコレートと言えば、最近、抹茶とは少し色味が違う鮮やかなグリーンのチョコレートやスイーツを良く見かけませんか?
この緑色の正体は、こちらの「ピスタチオ」というナッツです。

【ピスタチオの特徴】
ピスタチオは、鮮やかな緑色の実が特徴的なナッツの一種です。
この鮮やかな緑色はピスタチオグリーンと呼ばれ、内部まで緑色が濃い物が良質なピスタチオとされています。
ピスタチオの主な生産国はアメリカ、イラン、トルコなど乾燥地帯で多く栽培されています。
ピスタチオはぶどうの房のような形に実り、実が熟すと自然に割れて画像のように中のナッツが見えるようになります。割れた殻の間からナッツが見える様子が笑っているように見えることから「ハッピーナッツ」と呼ばれることもあるそう。

【ピスタチオの栄養価】
ピスタチオの主成分は脂質で、オレイン酸という良質な脂肪酸が多く含まれています。
また、ビタミンB群やカリウム、鉄分、食物繊維などもバランス良く含まれているため、血行を促進して冷え性の改善やむくみ予防、便秘予防にも効果が期待できます。
ピスタチオの鮮やかな緑色の正体は、β-カロテンとルテインという成分です。抗酸化作用があるため、肌の細胞を若々しく保ち、新陳代謝の良いハリのある肌を保つ効果が期待できます。
このように、健康や美容に良い成分が多く含まれていることからピスタチオは別名「ナッツの女王」と呼ばれています。
ただし、ピスタチオは主成分が脂質なのでカロリーは高めです。また、ピスタチオに含まれている食物繊維は摂りすぎると消化に時間がかかり、腹痛など消化器系のトラブルの原因となるため、1日に25g(40粒程度)までにしましょう!
【ピスタチオの食べ方】
ピスタチオは硬い殻が付いていますが、殻には酸化を防いで風味を守ってくれる役割があるため食べる直前にむきましょう。殻の割れ目の隙間に指を入れると簡単に中の実が取れますが、隙間が狭くて指が入らないときには、別のピスタチオの殻を隙間に差し込んで殻をねじるとテコの原理で簡単にむくことができます。
ピスタチオはお菓子の材料の他にも、おつまみとしてそのまま食べてもおいしいですし、サラダのトッピングやペーストにして前菜やパスタなどのお料理に使うのもオススメです。
今回のレシピは、ピスタチオを使ったギルトフリースイーツ「ブリスボール」をご紹介します。
「ギルトフリー」とは、「guilt(罪悪感)がfree(ない)」=罪悪感がないという意味の造語です。
カロリー控えめのスイーツや人工的な保存料や着色料を使わない食品、脂質や糖質控えめの食品などを指し、海外の健康や美容志向の高い方々の間で人気となり、数年前から日本にも広がりつつあります。
「ブリスボール」とはオーストラリア発祥のお菓子でドライフルーツやナッツなどの自然素材をベースにして作る新感覚スイーツです。ぜひお試し下さい。
出典:
文部科学省食品データベース
https://fooddb.mext.go.jp/(2023.1.15)
「日本食糧新聞」ホームページ
https://news.nissyoku.co.jp/column/ogura20211106
「神戸税関」ホームページ
https://www.customs.go.jp/kobe/boueki/topix/r03/
2021_2pistachio.pdf(2023.1.15)
