こんにちは!料理研究家の吉田由子です。
いよいよ寒くなり、冬本番ですね。
今回のブログは、冬から春にかけて旬を迎える「ホタテ」についてご紹介します。
「ホタテ」は、天然物の主産地は北海道や青森ですが、近年では市場に出回るほとんどのものが養殖物となっています。
新鮮な「ホタテ」は、
・殻付きのものであれば、口を少し空けており、触るとさっと殻を閉じるもの
・むき身の場合は、指ではじくと弾力があり、貝柱にツヤと透明感のあるもの
上記に気を付けて、選ぶようにしましょう
ホタテのオレンジ色の部分は「ワタ」と呼ばれ、ホタテの内臓です。
ホタテが毒性プランクトンを食べていることがあり、中毒を起こすことがあるので生で食べないように注意しましょう。
「ホタテ」は高タンパク低脂肪の上、炭水化物や脂肪の代謝を助けるビタミンB2が豊富に含まれているので、ダイエットに最適の食材です。
また、鉄分・亜鉛・タウリンを多く含んでおり、特にタウリンは魚介類の中でもトップクラスの含有量です。
そして、うれしいことに「ホタテ」は他の食品との食べ合わせによって、アンチエイジング効果抜群の美容食になります。
おすすめのメニューは「カルパッチョ」です。
「ホタテ」とビタミンEを含むオリーブオイルと、ビタミンCを含むレモンとの食べ合わせは、ハリのある美肌をつくる効果があります。
おいしく食べて、美肌も手に入れちゃいましょう