こんにちは!料理研究家のひろろこと竹内ひろみです。
さて、私が料理教室のはじめに、いつも言う言葉がいくつかあるのですが、本日はその中のひとつをご紹介します
それは、一物全体(いちぶつぜんたい)という考え方。
意味は読んで字のごとく、丸ごと全部を、ひとつのものとして考えるということ。
例えば、カブやダイコンを思い浮かべてみると、実も皮もそして葉の部分がすべて揃って、カブやダイコンになっている。
食べる部分、食べない部分と分け、皮の部分や葉を捨ててしまうというのは、栄養的にも、とってももったいないこと
私たちの身体は、食べた物からできています。
元気な&命ある食べ物をいただくと、やっぱり私たちの身体も元気になると思うのです
いただけるところは全部いただく=そのものの命をいただくということになるんですね。
最近では、せっかくの栄養ある部分が捨てられてしまっている、精製されているものが、けっこう多く出回っているような気がします
精製されている物よりも、精製度の低いもの。野菜だったら、食べれる皮の部分は捨てずにいただく。
そんなことを、私はおすすめしています
元気な食べ物をいただいて、ココロもカラダも元気に過ごしたいですね!!