こんにちは、料理家の野上優佳子です。
今年初、掘りたてのタケノコが八百屋さんに出ていたので買ってきました〜
タケノコは、収穫したらできるだけ早くゆでること
時間が経てばたつほど、えぐみが強くなります
下ゆでの手順は、以下の通り。泥を水洗いして落とし、皮を1〜2枚むきます。
穂先を斜めに切り落として、中央に包丁で縦に切り込みを入れます。
たっぷりの湯を沸かし、ぬかを大さじ2と鷹の爪1本を入れ、タケノコも入れてゆでます。
グラグラ煮立たない程度の火加減で、40分煮ます。タケノコの付け根の部分に竹串を通して、すっと通ったら火を止めます。
タケノコを取り出さず、そのまま蓋をして、常温になるまで冷まします。
冷めたら取り出し、皮をむいて水洗い。これでおしまい
下ゆでしたタケノコですが、穂先はとてもやわらかいので椀物や、酢味噌などの和え物におすすめ。
程良い口当たりの真ん中の部分は煮物や天ぷらに、硬い根元は炒め物や炊き込みご飯の具などに、とそれぞれの部位によって調理法や味付けを変えて楽しむと、おいしさ倍増です。
今回は、旬のタケノコの真ん中の部分を使って和風のグラタンにします。
味噌とチーズ、なかなか好相性
いつもとちょっと違うおいしさを、ぜひ味わって下さいね。