こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。
韓国の饅頭(マンドゥ)を召し上がったことはありますか?
日本の饅頭は甘い和菓子ですが、韓国では餃子を指します
マンドゥの歴史としては、朝鮮王朝時代前に中国から伝わったという説、またモンゴルから持ち込まれたという説があります。
韓国で50%の視聴率となり、日本でも人気となった時代劇「宮廷女官チャングムの誓い」のワンシーンでもマンドゥが登場しました。
現在では、中華料理店、粉食(プンシク)屋、屋台で手軽に食べることができます。
具材は、もやし・ニラ・白菜などの野菜、豆腐、春雨、ひき肉、キムチなどが入り、日本とは違った食感と味わいも
調理方法は蒸す、焼く、ゆでるなどがあり、日本と変わりありませんが、韓国では辛いスープに入れて、鍋にする場合もあります。
ちなみに、韓国では焼き餃子という名前でも、揚げた状態で出てくるんですよ。
また、お正月に必ず食べる雑煮の中に、餃子を入れることもあります。
包み方もバラエティに富んでいて、半月型、馬蹄型、肉まん型、ひし形などがあり、目でも楽しめます
ご自宅で餃子を作るとき、たまには韓国風にしてはいかがでしょう?
目先が変わって、ご家族にも喜ばれると思います
9月に入りましたが、残暑が続きますね。
そこで、本日は「冷やし水餃子(ピョンス)」のレシピをご紹介致します。
包み方はちょっとコツが必要ですが、慣れてしまえば簡単です