こんにちは!
料理研究家の吉田由子です。
早いもので、今年も残すところわずかとなりました
年末年始は、実家に帰省されたり、自宅でのんびりと過ごしたりと、オフを満喫する方が多いのでは!?
私が以前勤めていた体育会系の大学寮でも、オフ期が終わり、寮に帰ってくると、かなりぽっちゃりとしている子をよく見かけました。
年末年始の過ごし方を聞くと、ここぞとばかりにリラックスし、制限なく飲み食いし、ゆっくりのんびり過ごしていたそう
もちろん、そういった時間も大切ですよね
ですが、オフ期が終わった身体は、筋肉が落ち、体脂肪が増えているので、元の身体に戻すのにとても苦労していました。
今回のブログは、年末年始を控えたこの時期に、アスリートのための「後悔しない!オフ期の食事のポイント」についてお伝えしたいと思います。
オフ期の食事のポイントは、いつもの食事の8割程度に抑える
激しいトレーニングが休みになるオフ期に、普段と同じ量を食べていては当然エネルギーオーバーになってしまいます。
高タンパク低脂肪な食材や食物繊維の多い食材を意識して摂る
鶏むね肉や、牛や豚のヒレ肉、豆腐などを中心にタンパク質を摂るようにしましょう。
また、内臓のコンディションを整える効果のある食物繊維が豊富なきのこ類、イモ類、こんにゃくを食事に取り入れるとカロリーも抑えることができ、一石二鳥です。
食事を抜いたり、ドカ食いをしない
年末年始は、人が集まったり、ごちそうを食べる機会も多いもの。
普段、節制をしている人程、たがが外れてドカ食いしてしまいがち・・・
また、「食べ過ぎた次の食事を抜けばいいや!」という考えは禁物
空腹の時間が長くなると、次に食べた食事を身体がくまなく吸収し、体脂肪として蓄えようとしますので、逆効果になってしまいます。
オフ期は、再スタートの準備期間です。
トレーニングが休みでも、軽いジョギングやストレッチは毎日続けるようにし、コンディショニングを整える期間だと心得ましょう