こんにちは!料理研究家のひろろこと、竹内ひろみです。
12月は時間がたつのが早く、師走を感じる季節ですね。
そんな師走に付き物なのが、忘年会やクリスマス会といった、つい食べ過ぎてしまうイベント
なんとなくお腹まわりが気になり、「ダイエット」という単語が頭をよぎります。
そもそも、ダイエットの定義とはなんでしょうか?
痩せる、痩身のイメージが強いのですが、本来の意味は、「正しい食生活で健康で元気な身体を維持すること」。
健康と言うと、身体の健康がクローズアップされますが、心の健康もとても大切です。
ふたつが健全で、初めて元気と言えるのではないのでしょうか?
ダイエットをしてみて思うことは、痩せることに集中し、つい心の健康を忘れてしまうこと
食べたい気持ちを我慢し、一時は痩せても、ダイエットをやめた途端、それまでストップしていた物が無性に欲しくなり、逆に食べ過ぎてしまう・・・なんていうことも。
ダイエットの目的が、一時的なものではなく、永続的に身体を健全な状態に保つこととするのであれば、○○抜きダイエットや単品しか食べないダイエットなど、偏ったダイエットや無理は禁物です
それよりも、きちんとした食習慣を身に付けるほうが、長い目でみるとはるかに有用です。
きちんとした食習慣の定義はまちまちだと思うのですが、1日何品目食べなければいけないとか、細かい栄養素を気にするとかえってストレスになってしまいます。
基本は、穀類やタンパク源となる食材と旬の食べ物を中心にし、適量を適時に頂きましょう。
その上で、自分なりのルールを決めると良いですね。
例えば、決めた時間以外は食べない。
食事は、具だくさんの汁物を食べてからスタートする。
(お腹がすいていると、勢いよく食べ過ぎてしまうので、汁物を先に食べると満足感が違います。)
食後の甘い物が止められない場合は、カフェオレやミルクティなど、お腹にたまりやすく、自然な甘みのあるドリンクに切り替えてみる。
無理なくできる方法を見つけて実行し、食習慣として定着すると、無理なく体型を維持することができます
本日は、食べたあとも満足感があり、ココロもカラダも元気になる「豆腐の根菜味噌がけ」をご紹介します