こんにちは!料理研究家の吉田由子です
すっかり暖かくなりましたね
この時期、スーパーの店頭には『新タマネギ』と『タマネギ』の両方が並びます。
「これってどう違うの?」と思ったことはありませんか
実はこのふたつのタマネギ、全く別の野菜といっても過言ではないほど、適した料理法も、保存方法も違うんです
今回は、知っているようで実は知らない『新タマネギ』の豆知識をご紹介します。写真の奥にあるのが、普段目にする『タマネギ』ですね。
収穫後に乾燥・貯蔵させてから出荷されます。
茶色い皮に包まれていて、いつでも手に入り、常温で1ヵ月は保存が可能です。
火を通すと甘みが増しておいしいので、煮込みなどのお料理に向いています。
写真の手前にある『新タマネギ』は、3月〜4月頃の春先に、畑から採れたてをすぐ出荷します。
白っぽい皮に包まれていて、水分が豊富でやわらかく、傷みやすいので冷蔵庫で保存しましょう。
苦みがほとんどないので、水にさらさなくても生で食べることができます。
煮込むと、トロトロになって溶けてしまうので、サラダなど、生で食べるお料理に向いています。
『新タマネギ』のシャキシャキの食感が楽しめるおすすめのレシピが
『新タマネギとペンネのサラダ』です。
ぜひ作ってみて下さいね