こんにちは!料理研究家のひろろこと、竹内ひろみです。
ほっこり煮物が、おいしい季節になりました
定番の肉じゃがやダイコンの煮物など、しょうゆベースの煮物ってご飯が進みますよね
煮物は、ひたひたぐらいの煮汁で煮ることが多いと思うのですが、煮汁はどうしても余ってしまいます。
素材の旨みや栄養が溶け出ている煮汁。
捨てるのはもったない!ということで、二次利用のご提案です
しょうゆ・みりんなどで味を付けた甘みのある煮汁は、炊き込みご飯を炊くときに加えたり、チャーハンの仕上げに加えたりすると味わいがぐーんとアップします
特に豚の角煮の煮汁は、チャーハンとの相性が良いので、おすすめです。
また、厚焼き卵を焼くときの調味料として加えても、ほのかに甘みが付いているので、おいしく仕上がります
余った煮汁は1度こし、保存瓶などに入れて冷蔵庫に入れておくと、使いたいときにすぐに使えて便利です
また、野菜や肉類などのゆで汁も、二次利用が可能です。
鶏肉のゆで汁は、中華系のスープを作るときや、ご飯を炊くときに加えると、中華のだしを使わなくてもおいしく仕上がります。
また、アクのない野菜(ニンジンなど)のゆで汁も、同じように使えます
パスタのゆで汁も、材料を混ぜ合わせたあとの、水分調節に使うことができます