こんにちは!
料理家の吉田由子です。
春になると、いろいろな豆が旬を迎えますね
さて、さやごとパリパリとおいしく頂けるこの豆。
皆さんは、なんと呼んでいらっしゃいますか?
「スナップえんどう」?「スナックえんどう」?
日本では、手でスナックみたいに食べることができる、スナップよりスナックという言葉の方が親しみやすいなどの理由から、「スナックえんどう」とも呼ばれていましたが、昭和58年に農林水産省が「スナップえんどう」に統一すると発表しました。
しかし、先日近所のスーパーで見かけたスナップえんどうは、「スナック豆」という名称で販売されており(笑)、まだまだ統一には至っていないようです
正式名称は、「スナップえんどう」と覚えましょう
スナップえんどうは、グリーンピースをさやごと食べられるように品種改良されたもので、1970年代にアメリカから輸入されはじめました。
スナップえんどうのスナップは、英語で「snap」=パキッと折れる、ポキッという音のことを指します。
スナップえんどうは、ゆですぎるとパキッとした歯ごたえやビタミンCが失われますので、ゆですぎに注意!
塩少々を加えたお湯で、1分程度ゆでれば十分です。
ゆで上がったら、余熱でやわらかくなりすぎないように、冷水に取って素早く冷ましましょう