こんにちは!
韓国料理研究家の本田朋美です。
韓流という言葉が、日本に浸透して10年になります。
みなさまご存知のように、ブームの火付け役は韓国ドラマ「冬のソナタ」。
ドラマの影響で、韓国に興味を持つ方が急増
10年を迎えた韓流は、今やブームから文化になったと個人的には思っています。
冬のソナタの舞台になった韓国の春川(チュンチョン)は、湖や島など豊かな自然に恵まれた観光地
ソウルから列車に乗って1時間程度で行けるので、気軽に日帰り旅行を楽しめます。
チュンサンとユジンがデートをした南怡島(ナミソム)は、冬ソナの撮影がきっかけで、1年中観光客で賑わっています
私も一度だけ訪れたことがありますが、ドラマにも度々登場したメタセコイア並木は、趣があって癒されますよ
さて、春川(チュンチョン)の名物料理といえば、 「タッカルビ」。
元々は鶏の鍋料理だったのですが、アレンジが加えられ、コチュジャンなどの調味料で味付けした鶏肉を、野菜と一緒に炒めるスタイルになったそうです
春川明洞タッカルビ通りは、名前の通りタッカルビ屋が立ち並び、いつも賑わっています。
お店に入ると、メニューはほぼタッカルビのみ。
本場では、鉄板の上で焼き上げます。
最後は少しだけタッカルビを残しておき、ご飯を追加してチャーハンで仕上げて食べ尽くすのが韓国流ですね
タッカルビは、名前にあるように本来骨付きを使用するのですが、食べやすさを考えて、骨なしを使うことが多くなりました。
家庭でも作りやすいですよね。
そこで、本日はタッカルビのレシピをご紹介いたします
レシピには書いてありませんが、韓国のお餅を加えるとボリューム感があって、食べ応えありますよ