こんにちは!
料理家の吉田由子です。
日差しがきつくなり、夏はもう間近!といった感じですね
これから、夏野菜が次々と旬を迎えます。
夏野菜は水分をたっぷり含んでいてみずみずしく、たくさん汗をかく夏場の水分補給に一役買ってくれます。
夏野菜の中でも、つるにぶら下がって実る野菜(キュウリ・トマト・なす・ピーマンなど)は、身体を冷やす作用がある物が多いので、夏の暑さで火照った身体を冷やしてくれます。
今回のブログは、夏野菜の代表「キュウリ」についてご紹介します。「キュウリ」は、なんと90%以上が水分
でできています。
そのため、栄養価はそれほど期待できませんが、カリウムが豊富に含まれています。
カリウムは、塩分を身体の外に出してくれる効果があります。
また、「キュウリ」には、イソクエルシトリンという成分が含まれており、利尿作用やむくみを解消する働きがあります。
夏は、大量に汗をかくので、カリウムが失われて夏バテ
の原因になるため、カリウムを豊富に含む「キュウリ」は、積極的に摂りたい野菜です。
「キュウリ」を生で使うときは、洗ったキュウリに塩を適量ふり、まな板の上でゴロゴロと転がす「板ずり」をすると、キュウリのトゲが取れ、鮮やかな色になっておいしさがアップ
しますよ。
さて、今回は『キュウリとヨーグルトの冷製スープ』のレシピをご紹介します。
すーっと身体の中から爽やかになる、さっぱりした口当たりのスープです。
火を使わないレシピなので、暑くなるこれからの季節にはうれしい一品です
ぜひお試し下さいね