こんにちは!
韓国料理研究家の本田朋美です。
ソウル旅行でお買い物の人気スポットと言えば免税店ですが・・・。
もし何度も訪れている方でしたら、在来市場がオススメ
在来市場は、以下のように専門分野が分かれています。
南大門(ナンデムン)市場 → 日用品、洋服
東大門(トンデムン)市場 → 洋服、服飾雑貨
中部(チュンブ)市場 → 乾物
京東(キョンドン)市場 → 韓方、雑穀
鷺梁津(ノリャンジン)水産市場 → 水産物
日本人観光客の間で一番人気は、南大門市場ですが、地元の方がよく利用するのが、広蔵(カンジャン)市場です。
広蔵市場ができたのは、1904年で100年以上の歴史があります。
大型スーパーが立ち並ぶ昨今でも、ここは多くのお客さんで賑わっています
広蔵市場内でも様々なエリアに分かれており、生鮮食料品、お総菜、韓服、螺鈿、食事ができる屋台などがあります。
お総菜はお土産にしても良いですね
日本に持ち帰ることを伝えれば、お店の方が厳重に密閉してくれます。
さらに、屋台エリアの中では、食べ物によって細かく分かれています。
ここで有名なグルメと言えば、麻薬キムパプと言うのり巻きと、ピンデットクと言う緑豆チヂミでしょうか。
麻薬キムパプとは、通常ののり巻きよりも具材が少なく小振りです。
食べるときにカラシじょうゆを付けるんです。
これがあと引くおいしさ ということで、麻薬キムパプの名前になりました
そして、ピンデットクは細かくした緑豆に、キムチ、もやし、お肉などを入れて焼き上げた物。
たっぷりの油で揚げるように焼くので、ビックリ しますが、とても香ばしくておいしいんですよ
買い物も食事も楽しめる広蔵市場、何時間いても飽きません。
ぜひ、一歩踏み込んだソウル旅行を楽しんでみませんか
それでは、レシピのご紹介です。
本日は、かつて日本でブームになった「干しダラのスープ」です。
屋台料理というよりは、市場内のお店で味わえる一品でしょうか。
特にお酒を飲んだ翌日におすすめです