こんにちは!
料理研究家の ひろろ こと 竹内ひろみです。
冬は乾燥の季節
特に肌がカサカサしますよね。
近所のドラッグストアには、所狭しと乾燥対策の品々が並んでいます。
この時期、身体は冬の寒さ(寒邪)から身を守るため、内側にエネルギーを貯めようとします。
そのため、血行が悪くなり、体全体のエネルギーの流れが滞りがちになるため、肌の艶がなくなり、乾燥しやすくなります
外気も乾燥してカラっとしているので、内外の要因が合わさって、肌や体調のトラブルが起きやすい時期となってしまうのです 。
そのため、内側からのケア(食事)と外側からのケア(保湿)のダブルケアが欠かせません
内面的なケア(食事)では米などのエネルギーとなる主食をベースに、ホウレンソウ・ニンジン・鶏肉など、血を養う食材がおすすめです。「食物はこれが良い」という限定はできないので、食材の偏りなく、バランス良く頂くことが大切です。
外側からのケアは、やはり保湿クリームでのカバーが良いですね
私の場合、入浴後や水仕事をしたあとに、こまめに保湿クリームを塗っています。
また、肌と同様に乾燥を感じるのが「喉」ではないでしょうか?
喉を痛めると風邪を引きやすくなりますよね。
そんなときは塩番茶うがいがおすすめです。
これは、ぬるめの番茶に塩を加えてよく溶かした物なのですが、喉のイガイガや痛みの解消に役立ってくれています。
ちなみに、私が使用しているのは三年番茶というお茶です
でも、忙しい朝や帰宅したときなど、すぐに使いたいけど、そのたびに湯を沸かして番茶を作ってはいられないかもしれません。
そこでおすすめは、やかんに茶葉と水を入れて、煮だし番茶を作ったら、魔法瓶などに入れてストックしておく方法です 。
こうしておくと温かいお茶がいつでも飲めるので、我が家のダイニングテーブルにはいつも専用ポットがおいてあります。
うがいをするときはお茶に塩を入れて塩が溶けたら、水を加えて温度を調節して使うといいですよ
さて、本日はそんな番茶を使った「番茶ご飯」のレシピをご紹介致します。
番茶で炊き込んだご飯が絶妙な味わいをかもし出しています