こんにちは!
料理研究家の ひろろ こと 竹内ひろみです。
寒さも一段と厳しく 、毎朝起きるのが辛くなる季節です
「明日はちゃんと朝早く起きるから、今日はちょっと遅くまで起きていていい?」との息子の言葉を信じ、夜更かしOKにしたものの、
結局朝起きられず、「早く起きなさい」の私の大声と共にバタバタとした一日のスタートを切ってしまう今日この頃です。
そんな私の家の食卓に欠かさずにあがる料理のひとつがスープです。
この時期、どんなに保温性のあるアンダーウエアーを着て重ね着をしたとしても、身体自体が冷えていると、厳しい寒さからは逃れることができず 、かなり辛いです
身体の内側から温まる方法。
やはりそれは毎日の食事です。
中医学的な視点から食材を見ると、身体を温める食材(温性)には鶏肉、ネギ、ショウガ、ニラ、ニンニク、トウガラシ、こしょうなどがあり、それらを上手に取り入れて毎日の献立を決めるといいですね。
なかでも、温かいスープ(味噌汁) は身体を内側から温める以外に、次のようなメリットがあると思われます。いろいろな具を好きなように組み合わせることができる。
米やパスタを加えれば、忙しいときにも最適なバランスの取れたワンボウル料理ができあがる。
ついつい食べ過ぎてしまうという方には、最初に汁物を頂くと適度にお腹が満たされるので、食べ過ぎ防止にもなる。
・・・などなど、身体にとって嬉しいことが満載です 。
味噌汁や洋風なスープなどの温かいスープは、特に身体が目覚めない朝に頂くと、スーッと体内になじみ、内側からホカホカ温まります
でも、朝にスープ(味噌汁)を作るのは少々大変だと思いますので、
そんなときは・・・スープの具となる野菜を炒めておく。
火が通りにくい根菜類は切って下ゆでや蒸す作業をしておく。
夕食のスープを多めに作って、朝はホールトマトなどを加えて味を変えてみる。
そんな要領で、手仕事をしておくといいですね
それでは、本日のレシピをご紹介致します。
コチュジャンと味噌で味付けをした「辛味噌魚介のスープ」です。
身体の芯から温まりますよ