こんにちは!
管理栄養士/フードコーディネイターの吉田由子です。
お正月に食べ過ぎてしまった方は、そろそろ体重を戻そうと苦労されているのでは!?
かくゆう私もその一人です・・・ (笑)
最近の研究で、健康には、「何を食べるか」も大切ですが「いつ食べるか」も重要であることが分かってきました。
そのような考え方を「時間栄養学」と言います。
今回は『時間栄養学』に基づいた食事のポイントついてご紹介します。
ヒトの身体の生体リズムは、1日25時間という独自の周期を持っています。
1日は24時間ですので、放っておくと身体は1日1時間ずつ生体リズムがずれていってしまいます。そこで、毎日「朝の光を浴びる」ことと栄養バランスの良い朝食を食べることで、身体に朝が来たことを認識させ、生体リズムがずれてしまうのを修正することが大切です。
また、食べる順序や速さが健康に影響することも分かってきました。
某食品メーカーのCMでは、サラダを先に食べることを推奨していますが、サラダ等の野菜類をご飯等の炭水化物より先に食べることで、血糖値が急激に上がるのを抑え 身体に脂肪を付きにくくするという研究結果が出ています。
また、しっかりと噛んでゆっくり食べることも同じような効果があり、健康にとても良い食べ方です。
この時期、サラダにおすすめの野菜はゴボウ・レンコン・ダイコンなどの旬の根菜です。
根菜は煮物にするイメージがありますが、弱火でじっくり焼くと甘みが増し、歯ごたえが良くなりますので、サラダにぴったりの材料に変身します
早速、時間栄養学を取り入れた食事方法を実践してみて下さいね
さて今回は、『焼き野菜のビネガーサラダ』をご紹介致します。
根菜の甘みがおいしいボリュームたっぷりのサラダです。
ぜひお試しを