こんにちは!
管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。
いよいよ、4年に一度の祭典! サッカーの世界大会
がブラジルで開催されますね!
今回の大会の開催期間は、2014年6月12日〜7月13日までの約1ヵ月間です。日本は、グループリーグC組でコロンビア・ギリシャ・コートジボアールと対戦することが決まっています。頑張ってほしいですね!
さて今回は、開催地にちなみ・・・
ブラジルの定番食材『タラ』についてご紹介します。ブラジルは、ヨーロッパ、アジア、アフリカなど様々な国の影響を受けた多彩な食文化が特徴です。特にポルトガルの影響を強く受けており、ブラジルではタラをよく食べます。
とは言っても、日本で一般的な生のタラではなく、塩漬けにして天日干しにした乾燥塩タラが一般的です。ヨーロッパでは定番の食材で、ブラジルでは、「バカリャウ」と呼びます。
タラは、低脂肪で良質のたんぱく質、ビタミンD、カルシウムを豊富に含んでいます。
身に旨み成分であるグルタミン酸やイノシン酸を多く含んでいるので、脂肪が少なくあっさりしているのに、旨みが十分味わえますし、野菜などその他の食材との相性も良い魚ですので、ダイエット中におすすめの食材です。生のタラは鮮度が落ちやすいので、一切れずつラップで包み、冷凍庫で保存しましょう。甘塩のタラなら3日程度、辛塩タラなら1週間程度保存が可能です。
さて今回は、 『ブラジル風タラのコロッケ』をご紹介します。
ブラジルでは乾燥塩タラを使いますが、日本で手に入りやすい生タラを使ってアレンジしたレシピです。熱々のうちにビールと一緒にどうぞ!