こんにちは!料理研究家の吉田由子です。
我が家の子供たちは、まさに好奇心のかたまり
何かにつけて「なぜ?なに?」を連発してきます。
この「なぜ?なに?」は、単に疑問を解決して好奇心を満たすだけではなく、親とのコミュニケーションを求めているという面もあるそうです。
できるだけ、「分からない・忘れた・知らない」とごまかさず、分からないことは一緒に解決するのがいいそうな・・・。
この「なぜ?なに?」は食卓でも連発されます。
「しょうゆって何からできてるの?」
「わかめってどうやってできるの?」
「チーズってどうやってできるの?」
さすがにしょうゆを醸造したり、わかめを採る姿を見せることは難しいのですが、「チーズはどうやってできるの?」という質問に・・・
「じゃあ、一緒にチーズ作ってみる!?」
ということで、子供たちと一緒に「カッテージチーズ」を作ることに
■材料(カッテージチーズ150g分)
牛乳(できれば低温殺菌のもの):500cc
お酢(またはレモン汁):大さじ1・1/2
■作り方鍋で牛乳を沸騰する直前まで温め、そこにお酢(またはレモン汁)を入れて、泡立て器などで、ゆっくりかきまぜる。
あら熱が取れたら、キッチンペーパーを敷いたザルで一晩こす。
できあがったものが、こちら
これは、タンパク質に酸性のお酢やレモン汁を入れると凝固するという性質を利用したもので、インドではパニールチーズと呼ばれ、カレーなどに入れるそうです。
できあがったカッテージチーズは、はちみつなどをかけて食べてもおいしいのですが、今日はふわとろの絶品デザート「クレームダンジュ」を作りました。
夏休みの自由研究に、いかがでしょうか