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野上 優佳子先生のブログ

こんにちは、料理家の野上優佳子です。
この時期は五月病……とはいかないまでも、新学期の疲れがなーんとなく出始める頃ですね絵文字:あせあせ
皆さんの体調はいかがですか。

八百屋さんを見ると、店頭に並んでいる野菜が春の山菜から初夏の野菜へと移り変わり、そういったところからも季節の変わり目を感じます。
そんな八百屋さんの軒先で、先日らっきょうを見つけました絵文字:ひらめき
我が家では毎年らっきょうの甘酢漬けを漬けるのですが、この薄皮むきは子どもたちのお仕事。
娘たちが「また手がくさくなる〜絵文字:泣き顔」なんて言いながらも手伝ってくれます。


画像



らっきょうは、中国ヒマラヤ地方原産でユリ科の多年草です。
球根部分を私たちは食用としていて、英名はそのまま「rakkyo」と呼ばれています。
国内では、オオニラやタマムラサキなどの別名があります。

栄養についてはとても優等生絵文字:王冠で、高血圧予防効果があると言いわれるカリウムをはじめ、疲労回復効果があるアリシン、食物繊維も豊富
疲れがたまるこの時期に、箸休めのひとつとしてぱくっと頂くのもおすすめです。
ただし、においは気をつけなくてはいけませんけれどね絵文字:冷や汗

一口にらっきょうと言っても、私たちが一般的に甘酢漬けなどで食べるのは、ほぼ「玉らっきょう」という種類です。
鳥取や鹿児島、福井などが産地として有名ですね。
大玉種の「らくだ」や中玉の「八ツ房」などの品種がこれにあたります。

また沖縄県で収穫されるのは、「島らっきょう」という種類です。
玉らっきょうよりも細身で、緑の葉の部分付きで売られています。
塩もみして浅漬けにしたり、天ぷらにしたりなどでも食べられます。
最近は沖縄県外のスーパーなどでも見かけるようになり、徐々に身近な野菜となりつつあります。

さらに、らっきょうを軟白栽培して若取りしたモノを「エシャレット」と言います。
これは一般的ならっきょう程香りやクセが強くなく、生で食べられるらっきょうです。
紛らわしいですが、タマネギの仲間の「エシャロット」とは別物なので、混同しないようご注意下さい。
「エシャレット」はらっきょうのような味わいで、「エシャロット」はタマネギのような味わいなので味も全く別物なのです。

さて今回は、島らっきょうを使った炒め物をご紹介します。
らっきょう漬けよりもグンと手軽に食べられて、らっきょうが苦手な方でも食べやすいです。
ぜひお試し下さいね。



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」で豚肉と島らっきょうの野菜炒めのレシピをチェック!

野上 優佳子先生

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