こんにちは!料理家のひろろこと竹内ひろみです。
最近「おもてなし」という言葉を耳にする機会が増えましたね。
「おもてなし」とは、「持て成す」とも書かれ、心をこめて客を接待するなどの意味があります。
接待や歓待とは少し違った雰囲気を持つ「おもてなし」は、日本オリジナルの素敵な言葉だと思います
ママ友達であれ、両親や親せきであれ、教室の生徒さんであれ、我が家にご招待するときには、来てくれた方が温かい雰囲気の中、ほっと心を和ませられる時間が提供できたら良いなと、私は常々思っています。
身内や友達が遊びにくる程度にそんなに肩肘はらなくてもいいのでは!?という意見もあると思いますが、私はせっかく来てくれる方には、こちら側に気を使うことなくリラックスして過ごしてもらいたいと思っています
でもいくら「リラックスしててね!」と言っても、迎える側がバタバタしてはゲストもなんとなく落ち着かないですよね
例えばランチ会にて、お料理はあるが「お箸も取り皿もどこにあるの??」というアクシデントなど、ホストの準備不足でゲスト戸惑う姿はたまに見る光景です。
しかし、ゲストから「あれがない、これが足りないと」とはなかなか言い出しにくいもの。
ただでさえ言いにくいことなのに、ホスト側が慌ただしくしていては、「忙しいのに申し訳ない」とさらに言い出しにくくなってしまいます。
これではせっかくの招待して「おもてなしをするぞ」と思っていても、ゲストは和むことはおろか気を使ってしまうことになりかねません
そんなことを避けるためにも、事前に準備ができる物は用意しておくことをおすすめします。
お箸やお皿など一緒に使う物は、まとめてすぐに取り出せるところに置くなど、ちょっとしたことからでも良いですね
そしてお茶会でもランチ会でも、用意した方が良い物が「おしぼり」です。
と言うのも、食事中ではちょっと手を拭きたいことが意外と多いものです。
特に子供連れのときは、子供が手づかみで食べたり、洋服にこぼしてしまったりするので、一人ひとりにおしぼりがあるととっても喜ばれます。
また、お料理の見せ方ひとつで、いつもの「おもてなし」がワンランクアップします
例えば、2〜3種類の前菜の盛り合わせを、メインのお料理の前にお出ししてみてはいかがでしょう
料理内容は卵焼きやスープなど普段のお料理でOK
小さなココット皿や、ガラスの小鉢、ショットグラスなどを器として使うと、オシャレですよ
大皿で取り分けるお料理の前に、ちょっとした心遣いのお料理があると、食卓がいつもより華やかな感じになります
今回ご紹介するレシピはまさにそんなときにうってつけのレシピです
ぜひお客様を「おもてなし」する際に作ってみて下さいね
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