2017/05/22
こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。
3月に料理を勉強する目的で、食い倒れの街大阪に行ってきました
これまでにも何度か訪れていますが、約一週間の長期滞在は初めてだったので、何とか時間を捻出して、ひとりであちこち歩き回りました
その中でも、印象に残ったのが鶴橋にあるコリアタウンです。
テレビで何度か見ていたものの、実際に足を踏み入れたのは初めてでした。

鶴橋コリアタウン、正式には「鶴橋商店街」の名前で1班から11班で構成された、洋服、雑貨、食料品、飲食店が密集している区域です。
1920年代、韓国最南端の島「済州島(チェジュド)」から大阪に渡ってきた、オールドカマーと言われる在日コリアンの方たちを中心に、この場所にコミュニティが生まれました。
その後次第に、ニューカマーと呼ばれる人たちも訪れるようになり、ここ10年の間に韓国と日本を行き来しながら商売する人が増えたのだとか。
鶴橋商店街では、韓国語が当たり前のように飛び交っており、日本にいながら韓国旅行をしている錯覚に陥る程です
商店街の中で五感が一番刺激される場所は、やはり屋台ですね
東京の新大久保とは違う、本場さながらの屋台料理が目に留まりました。
オーソドックスな料理では、のり巻きのキムパプ、チャプチェ、トッポギ。
珍しい物では、豚腸詰めのスンデ、豚足のチョッパル
などがありました
商店街には、キムチ専門店もあちらこちらにあり、本場韓国並みに種類が豊富な上、韓国では目にしない珍しいキムチもありました。
セロリキムチ、長芋キムチ、トマトキムチ、梅干しキムチなど、試食するのも楽しかったですよ
また、東京のコリアタウンではなかなか買えない韓国産の野菜が販売されていました。
つい凝視して
しまったのは、芽ネギのように細くサラダ感覚で食べられる栄養ニラや、葉が小さくてやわらかいポムトンと呼ばれる春白菜。
ポムトンは、焼肉を包んで食べるのにも向いています。
新大久保の雰囲気とは異なり、鶴橋のコリアタウンは、売られている食品から日常を感じました。
時間の都合で、近隣の生野コリアタウンには行けなかったので、次の機会を見つけたいと思います
さて本日のレシピは、鶴橋で有名なキムチサンドの味を思い出し、私なりにアレンジした「キムチ卵ロールパンサンド」です。
元祖は汁気を絞ったキムチを使用していますが、今回ご紹介するレシピでは、キムチを加熱することでコクを出しました
我が家で好評だったので、皆さんも作ってみて下さい。
とても簡単でおいしいですよ

3月に料理を勉強する目的で、食い倒れの街大阪に行ってきました

これまでにも何度か訪れていますが、約一週間の長期滞在は初めてだったので、何とか時間を捻出して、ひとりであちこち歩き回りました

その中でも、印象に残ったのが鶴橋にあるコリアタウンです。
テレビで何度か見ていたものの、実際に足を踏み入れたのは初めてでした。

1920年代、韓国最南端の島「済州島(チェジュド)」から大阪に渡ってきた、オールドカマーと言われる在日コリアンの方たちを中心に、この場所にコミュニティが生まれました。
その後次第に、ニューカマーと呼ばれる人たちも訪れるようになり、ここ10年の間に韓国と日本を行き来しながら商売する人が増えたのだとか。
鶴橋商店街では、韓国語が当たり前のように飛び交っており、日本にいながら韓国旅行をしている錯覚に陥る程です

商店街の中で五感が一番刺激される場所は、やはり屋台ですね

東京の新大久保とは違う、本場さながらの屋台料理が目に留まりました。
オーソドックスな料理では、のり巻きのキムパプ、チャプチェ、トッポギ。
珍しい物では、豚腸詰めのスンデ、豚足のチョッパル


商店街には、キムチ専門店もあちらこちらにあり、本場韓国並みに種類が豊富な上、韓国では目にしない珍しいキムチもありました。
セロリキムチ、長芋キムチ、トマトキムチ、梅干しキムチなど、試食するのも楽しかったですよ

また、東京のコリアタウンではなかなか買えない韓国産の野菜が販売されていました。
つい凝視して

ポムトンは、焼肉を包んで食べるのにも向いています。
新大久保の雰囲気とは異なり、鶴橋のコリアタウンは、売られている食品から日常を感じました。
時間の都合で、近隣の生野コリアタウンには行けなかったので、次の機会を見つけたいと思います

さて本日のレシピは、鶴橋で有名なキムチサンドの味を思い出し、私なりにアレンジした「キムチ卵ロールパンサンド」です。
元祖は汁気を絞ったキムチを使用していますが、今回ご紹介するレシピでは、キムチを加熱することでコクを出しました

我が家で好評だったので、皆さんも作ってみて下さい。
とても簡単でおいしいですよ

